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花粉症対策フットケア

column vol.201

関東で過去最も早い春一番が吹き、いよいよ春の訪れを感じ始めています(少し気が早いですかね…汗)。

春と言えば花粉症。現在、コロナとの症状が似ているとのことで、世の中は少し混乱が起きていると聞きます。

花粉症はもはや国民病。そこで、本日は運動指導者(コンディショニングトレーナー)として「花粉症ケア」のフットセラピーをご紹介したいと思います。

ちなみに、改めてコンディショニングの説明がコチラになります。

私が資格をもつ日本のコンディショニング協会(NCA)のメソッドは「体調改善運動」とも呼ばれ、健康づくりに適した運動です。筋肉のコリ・ハリをとる「リセットコンディショニング」と、正しい筋肉の使い方を再教育する「アクティブコンディショニング」を組み合わせることで「Good Condition」を取り戻します。このメソッドは東京五輪メダル候補のクライミングの野口啓代選手や楢崎智亜選手、メジャーリーガーの前田健太投手、スキージャンパーの高梨沙羅選手など、数々のアスリートが取り入れているのですが、美容目的や健康目的で一般の方々にも広がってきています。

私はこの協会のプロフェッショナル・コンディショニング・トレーナーという最高資格を取得しており、運動指導者としても活動させていただいております。

前置き長くなりましたが、フットケアに話を戻しますと、足裏や足指には反射区と呼ばれる内臓や各器官に繋がる場所があり

花粉症対策には目と鼻の反射区と、免疫を高める湧泉のツボへのアプローチが効果的と言われています。

目のかゆみをケア

まずは目の反射区から。

目の反射区

中指と人差し指の付け根にあります。

ここを指でじんわりと押すと目のかゆみの改善が期待できます。

10回を目安に、痛気持ち良い程度に行なってください。

鼻水・鼻づまりをケア

続いて鼻の反射区です。

鼻の反射区


親指の爪の外側にあります。

親指の爪の両脇を手の人差指と中指でつまみ、圧を加えながら、親指を引っ張るように手を離します。

10回を目安に行うと、鼻水・鼻づまりの改善が期待できます。

体調を整え、免疫力をアップ

最後は「湧泉」です。

湧泉といえば、日本テレビ「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」でも活躍した日本指圧協会元会長の浪越徳治郎さんで有名ですね。

「指圧の心は母心押せば命の泉湧く」

…昭和世代でないと、分からないかもしれませんが…。

湧泉

足指を曲げ、足裏に窪みができる所上から1/3ぐらいの所です)で、人差し指と中指の間に位置します。

息を吐きながら、手の両親指でゆっくり3秒間押し、吐ききったら離します。

これを3回繰り返します。

終わったら、目の反射区からの一連の動きを、もう片方の足も行いましょう。

体調が整い、免疫力がアップすることが期待できます。

動画で分かりやすく解説

3つのフットケアメソッドについて、大正製薬「大正健康ナビ」というWebコンテンツで紹介されています。

〈大正製薬 大正健康ナビ / 日本コンディショニング協会監修〉

今まで「頭痛ケア」「血行促進」「腰痛ケア」を紹介させていただいており、メソッドを改めて一まとめに載せさせていただきます。

〈頭痛ケア〉

〈血行促進〉

〈腰痛ケア〉

動画は全て日本コンディショニング協会が監修し、当社で制作。私は企画を担当させていただきました。

該当するお悩みの不調があれば、ぜひ試してみてください!!

それでは、身体元気に良い週末をお過ごしください!

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