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思い出が消えないうちに

vol.1339

実は金曜日本日代休を取って台湾に行ってきました。

9月から、ほとんど休みなく過ごしてきたこともあり、かなりリフレッシュできました😌

旅のハイライト九份にある「瑞芳青雲殿」

観光客のいない静かな空間で、見晴らしが素晴らしかったのです。

ちなみに、この日の九份は

しかも、瑞芳青雲殿を発とうとしたら、スコールのような大雨に…

仕方なく1時間ほど、のんびりすることに。

妻がカメラ撮影を楽しむ中、私は2日前の記事【狭く強く届ける】執筆に勤しみました。

その後、少し雨足が弱くなったところで、千と千尋の世界へ。

夜の激混みを避け、朝行ったのにも関わらず、しかもスコールのような大雨だったのにも関わらず、激混みでした(笑)

ほかにも、台湾の土産話をしたいところではありますが、こちらはビジネス系noteのアカウントですので、この辺で。

今日は思い出に関するビジネストピックをお届けしたいと思います。

思い出に関する2025年問題

実は思い出について、来年重要な年になると言われています。

なぜなら、VHSなどのビデオテープ見れなくなってしまうかもしれないからです。

〈TBS NEWS DIG / 2024年11月27日〉

『カメラのキタムラ』浦郷拓人さん

「ビデオテープは、一番販売されていた1990年代から20年以上経ち、もう劣化してきている。2025年には“永遠に見ることができなくなるかもしれない”と言われているのが2025年問題です」

と解説するように、一般家庭にある皆さんが持っているVHSの寿命がそろそろ来てしまうという話なのです。

さらに2016年にはビデオデッキの生産も終了していて、今後、永遠に再生できない可能性が高まっている。

そうしたこともあり、カメラのキタムラでも、DVDなどへのダビングサービスを利用する方が急増しているそうです。

もちろん、そうしたニーズは一般家庭だけではなく、『東京光音』では、全国の図書館博物館から「DVD化」「データ化」依頼が殺到しているとのこと。

中には、1942年の戦時中、鉄道省によって製作された当時の鉄道に関する情報を記録した貴重な映像も。

35ミリフィルムで撮影したものがVHSに保存され、鉄道博物館に所蔵されていたものです。

ダビング専門店の『ダビングコピー革命』では、全国から月2万本以上の依頼があり、作業用のビデオデッキを150台以上フル稼働させているのにも関わらず、現在2ヵ月待ちの状態…(汗)

早め早めの対応が必要ですね…😅

「思い出消費」にますます注目

VHSビデオといえば、子どもの頃、初めて家にやってきたことを鮮明に覚えています。

兄と「ひょうきん族とドリフの両方が見られる」と興奮して話したことが、まるで昨日のようです。

ちなみに、始めて録画したのは『プロ野球珍プレー好プレー』

それも忘れられない良き思い出です(笑)

【「思い出」をビジネスに変える】でも紹介した通り、壊れたガラケーの中から写真データを救い出すイベント「おもいでケータイ再起動」が好評であるように、思い出に関するさまざまなサービスが生まれています。

最近、ビジネスパーソンの定年により、かつて社内で築き上げた知見、経験が失われてしまっているという話もよく聞きます。

今後はAIの進化により、そうした知財もアーカイブできるようになっていくでしょう。

日常でも、ビジネスでも、記憶を留めるという視点が重要になりますね。

〜ということで、明日からはまた仕事です。

2024年は残りわずかですが、良い思い出が残るようマジメに働きたいと思います(笑)

本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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