飲み会もAIにお任せ
column vol.1280
ある仲の良いnoterさんから、noterさんたちが集う飲み会に誘われました〜(幸)
参加されるのは魅力溢れる方々なので、非常に楽しみです😊
昨日、「この秋はワクワクがトレンド」という話をさせていただきましたが
また1つ、新たな楽しみが増えました。
〜ということで、誘われ記念として本日は「飲み会」に関するトピックスをお届けいたします。
どうやら、飲み会でもAIがますます活躍しそうなのです…(驚)
苦手な幹事はAIにお任せ
飲み会でのキーパーソンといえば、やはり幹事さんでしょう。
幹事さんが場を設定してくれるからこそ楽しい宴を味うことができます。
一方、幹事さんはお店を決めたり、会によっては仕切らないといけないので、大変な役回りでもある…
また幹事さんではなくても、空いたグラスが気になり、会話に集中できないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな中、我々が普段行っている気遣いや幹事の役回りを代行してくれるサービスが誕生したようです。
その名も「AI幹事」。
何とこれ!
AIが幹事の代わりを務めてくれるということなのです。
〈TABI LABO / 2024年8月13日〉
こちらは、AI技術や3DCG技術を活用した製品開発を行うGatebox株式会社が手掛けております。
AI幹事はGPT-4oの画像認識技術を搭載したデバイスカメラで、グラスの空き具合や料理の進み具合を見極め、画面のキャラクターがドリンクや料理を提案。
つまり、料理やドリンクのお代わりを気にせず、会話に集中することができるというわけです。
さらに、場の空気を察しながら、乾杯の音頭をとってくれるとのこと(笑)
そのうち、会話が停滞してたら、新しい話題を提供してくれたり、会話量が少ない人に話しを振ったりと、幹事がいつも気にかけてくれるようなこともやってくれるようになるのでしょうね😊
また、デバイスの中のキャラクターが話し相手になってくれれば、一人カラオケならず、一人飲み会ができる店舗も出てくるはずです。
他にもいろいろと飲み屋での新しい過ごし方が生まれていくでしょう。
カラオケは「なりきり」系に注目
飲み会の後は、カラオケ。
そんな時、新たな楽しみ方の定番になりそうなのが、ヤマハの「なりきりマイク」です。
〈AMP / 2024年6月26日〉
こちらは、普通に歌うだけで、憧れの有名アーティストの歌声に誰でもなれる夢のマイク。
第一弾は2022年、Every Little Thingの持田香織さんとコラボレーションをした「なりきりマイク feat.ELT持田香織」を展開。
そして、第二弾は第63回日本レコード大賞を受賞したDa-iCEとコラボレーションし、ツインボーカルの大野雄大さん・花村想太さんの歌声になりきれる「なりきりマイク VOLUME 2 Da-iCE」が登場しました。
発声すると音声が瞬時にアーティストの音声に合成・変換。
年代や性別を問わずどんな人の声でも変換できるようなので、例えば私のような低音のおじさんの声も、持田香織さんのような透明感のある声になりきることができるわけです(笑)
これは、推しがいる方にはたまらないでしょう。
実際、「VOLUME2 Da-iCE」を3月29日から8月29日までの期間限定で、全国18店舗のカラオケ店にて展開した際は、体験した方々から
といった喜びの声が。
Da-iCEファンの方々がなりきりマイクを楽しむ様子がSNSでも拡散されていました。
飲んだ後とはいえ、歌に自信がない人からすれば、なりきりマイクに逃げることもできる😊
私も久しぶりにカラオケに行ってみたくなったトピックでした。
帰りのタクシーもAIにお任せ
カラオケがついつい盛り上がり、終電に間に合わなかった…
そんな経験がある方は多いのではないでしょうか?
…そうなると、頼らざるを得ないのはタクシー…
…しかし、深夜料金は高いわけです…(汗)
だから、タクシーを使うにしても、少しでも安く帰りたい。
そんなニーズに応えるべく、最近では「AINORI」など相乗りアプリを活用する方が増えています。
そんな中、鹿児島でも10月から相乗りについての新しい挑戦が始まるようです。
〈南日本新聞 / 2024年8月24日〉
10月1日~12月31日の期間、目的地が近い客同士がアプリを活用して相乗りできるようにするとのこと。
乗車エリアはJR鹿児島中央駅や天文館などの中心市街地で
降車は
など人口7000人以上の18地域が対象。
利用は20時30分〜翌1時30分まで。
運行コースはAIが決め、走行距離などに応じて事前に確定した料金をお客さん同士がそれぞれ負担するとのことです。
今後の詳細については、鹿児島市地域公共交通会議の委員から
などの意見が出ており、そうした声も含めて詰めていくとのこと。
他の地域でもこのような挑戦は増えていくでしょう。
〜ということで、飲み会の夜という限定した時間で見ても、AIは日常に溶け込もうとしています。
最近、「Sakana AI」がお題を与えるだけで学術論文を書いて査読までしちゃうAIを発表するなど、AIの進化は目まぐるしいものがあります。
〈ASCII / 2024年8月13日〉
そうした1つ1つの変化が自分の生活にどんな変化をもたらすのかを想像しながら、新しい時代に自分自身も溶け込んでいきたいと思います。
そして溶け込むといえば、noteの飲み会ではリアル初の方もいらっしゃるので、新しいご縁を非常に楽しみにしています😊
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!