西牟田靖　「本で床は抜けるのか」　中公文庫

タイトルが魅力的。中公文庫ってなかなか魅力的な本がたくさん。

Kindleではなく紙の本を読みたい理由も納得。

著者の経験談は面白かったが途中の他の方への取材はイマイチだったなあ。

自身のファンと付き合って結婚し、子供も生まれるが、たくさんの蔵書に囲まれながら結局別れを切り出され、、というノンフィクションは悲哀に満ちて。

男の憧れ、ネコビルはここにもでてきますね。