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他者からの評価に左右されない生き方
こんにちは!病みサー塾のタタミです!今回は「他者からの評価に左右されない生き方」についてお話ししようと思います。
最近、人からどう見られているか気になってしまって、自分らしく生きられないって悩んでいる人、多いですよね。僕も昔はそうでした。「あの人に嫌われたくない」「周りの期待に応えなきゃ」なんて思って、自分の気持ちを押し殺してしまうこと、しょっちゅうありました。
「じゃあ、どうすれば他者からの評価に左右されず、自分軸で生きられるの?」って感じですが、僕の経験も踏まえつつ、科学的な観点から一緒に考えていきましょうかね。
注)本記事の内容は現在でも有用ですが、文章表現や構成をより分かりやすく整えるために、新たに改訂版を作成いたしました。
今後も随時ブラッシュアップを行い、より読みやすく実用的な情報をお届けできるよう努めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
他者からの評価に左右される原因
まずは、なぜ人は他者からの評価に左右されてしまうのか、その原因を理解しましょう。
1. 承認欲求
人は誰しも他人から認められたいという欲求を持っています。これは心理学者のマズローが提唱した欲求階層説にもあるように、基本的な人間の欲求なんです。
2. 自己肯定感の低さ
自己肯定感が低いと、自分自身を信じられず、他人の評価に依存してしまいます。ローゼンバーグ(1965年)の自尊心尺度でも、自己肯定感の低さは他者依存と関連があるとされています。
3. 社会的比較
自分を他人と比較してしまうことで、自分の価値を他人の基準で測ってしまいます。フェスティンガー(1954年)の社会的比較理論によれば、人は自分の能力や意見を評価するために他人と比較する傾向があるそうです。
他者の評価に左右されないためのステップ
では、具体的にどうすれば他者からの評価に左右されず、自分軸で生きられるのか、ステップごとに見ていきましょう。
1. 自分の価値観を明確にする
まずは、自分が何を大切にしているのかを知ることが大切です。
価値観リストを作る
紙に自分が大切に思うものを書き出してみましょう。家族、友情、自由、成長など。
優先順位をつける
その中で特に重要なものを選び、優先順位を明確にします。
2. 自己肯定感を高める
自己肯定感が高まると、他人の評価に依存しなくなります。
セルフ・コンパッション(自己慈悲)を実践する
ネフ(2003年)が提唱する方法で、自分に優しく接することが大切です。
小さな成功体験を積む
些細なことでも達成感を感じることで、自信がつきます。
3. 他人との比較をやめる
他人と比較することを減らしましょう。
SNSの使用を控える
他人の華やかな生活を見ることで、自分と比較してしまうことがあります。
過去の自分と比較する
他人ではなく、自分の成長に焦点を当てましょう。
4. 自分の意見を持つ
自分の考えをしっかりと持つことで、他人の意見に振り回されなくなります。
情報を自分で調べる
人の意見を鵜呑みにせず、自分で調べて判断しましょう。
自分の直感を信じる
直感は自分の経験や知識から生まれるものです。それを信じてみましょう。
5. 断る勇気を持つ
他人の期待に応えすぎないようにしましょう。
アサーティブ・コミュニケーションを学ぶ
トーマス・ゴードン(2001年)の方法で、自分の気持ちを尊重しつつ相手に伝える。
小さな「NO」から始める
まずは小さな頼み事を断ってみる練習をしてみましょう。
自分軸で生きるための心構え
1. 完璧を求めない
完璧主義は他人の評価に依存しがちです。80%の達成度でもOKとしましょう。
2. 他人は他人、自分は自分
他人の人生と自分の人生は違います。それぞれのペースで進めばいいんです。
3. 失敗を恐れない
失敗は成長のチャンスです。失敗を恐れて行動しないよりも、挑戦することが大切です。
科学的な裏付け
自己決定理論(デシ&ライアン、1985年)
人は自律性、能力感、関係性の3つの基本的欲求を持っており、これが満たされると内発的動機づけが高まります。
マインドフルネスの効果
カバット・ジン(1990年)の研究で、マインドフルネスは自己認識を高め、他人の評価から解放される助けになるとされています。
参考文献
マズロー, A. H.(1943). 『人間の動機づけの理論』.
ローゼンバーグ, M.(1965). 'Society and the Adolescent Self-Image'. Princeton University Press.
フェスティンガー, L.(1954). 'A Theory of Social Comparison Processes'. Human Relations.
ネフ, K.(2003). 'Self-Compassion: An Alternative Conceptualization of a Healthy Attitude Toward Oneself'. Self and Identity.
ゴードン, T.(2001). 『人を動かす力―アサーティブ・コミュニケーション』. ダイヤモンド社.
デシ, E. L., & ライアン, R. M.(1985). 'Intrinsic Motivation and Self-Determination in Human Behavior'. Plenum Press.
カバット・ジン, J.(1990). 『マインドフルネスストレス低減法』. 北大路書房.
最後に
他者からの評価に左右されずに生きるのは、最初は難しいかもしれません。でも、少しずつ自分の価値観を大切にして、自分のペースで進めば大丈夫。僕もまだまだ道半ばですが、一緒に頑張りましょう!
もっと細かい話が聞きたいっていう人は、僕にメッセージください。とことん話し合うので!
では、また次の記事でお会いしましょう。バイバーイ👍
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