#5「彼氏?」
なんと、1人フォローをしてくださった方がいらっしゃいました。自己満足で書いていただけとはいえ、されると嬉しいもんですね、フォロー。ありがとうございます。でも、自己満足に続けますね。
さて、自分でも衝撃的な、でもどこか落ち着いた感覚をもたらす「好き」という事実を認識したあの日からどう変わったのか。
それが、、
なんと、、、
特に何も変わりませんでした。
というか、何が起きてるのかまだわかっていませんでした。
なんとなく、ん?付き合ってるのか?という感覚もあったし、でもそうすると、ん?付き合うって、何?というのも出てくるし、じゃあ何が変わったの?と聞かれると、ん?いや別に何も。という感じ。(伝わるかな…)
表面的にはとっても日常なんだけど、内面的にはこれまでの日常とは大きく逸脱している感覚もあった感じ。
そんなふわふわした日々を過ごしていた矢先、またもや尋問ナイトが訪れます。
「ねぇ、どういうつもりなの?」
彼がまたもや神妙な面持ちで言い放ったこの一言。僕としては「えぇぇぇぇぇぇぇ!」という感覚でした。
「え、どういうつもりって??」
「俺があぁやって言ったのに、変わらず家には来るし、どういうつもりなのかなって」
「え、、、え?付き合ってる?んだよね?あれ?」
「ええええええええええええええええええええええええええええ!」
どうやら僕はまた彼を不安にさせていたようでした。
「え、いいの⁉俺と付き合うの?」
「え、うん、それで、、いや、それが、、良い。」
…というような感じで(一応)正式に付き合うことになった日が、いわゆる僕たちの間の記念日になっています。
明確な「好き」
曖昧な「交際」
言葉や定義って一体何なんだろう?と、とても不思議に思ったことを今でも覚えています。
晴れて?付き合うことにはなったものの、ここからとんでもなく長い「付き合うって…?」というゾーンにハマってしまいます。
自分の中で咀嚼して理解して、頭も心もすべてが納得できるまでに要した期間は約2年。その“2年”が経過ときに、ちょうど「おっさんずラブ」のドラマがスタートしたわけです。「うわ~はるたん(田中圭)の気持ちめちゃめちゃわかる…全部本当にやったわ…」という不思議な感覚に出会い、食い入るようにドラマを見ていたのが懐かしい。
そんな2年間のことをまずはここから綴っていきます。(実はその翌年におっさんずラブと仕事で関わるミラクルが起きたことも、いつか。)
次回は、ふわふわした感覚が抜けないまま迎えたその年の年末。なんと女性とも付き合うことになったところから始めます…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?