【読書記録③ 起業の天才!】 経営者に「カリスマ性」は必要か?
松下幸之助、スティーブ・ジョブズ、稲盛和夫、、
伝説的な経営者はみなカリスマ性があるようなイメージがあるだろう。
革新的なアイデアや仕組みを作り、世の中をひっくり返してきたトップ企業家たちは、言葉を選ばずに言うと教祖的側面があったのかもしれない。
では、今となっては時価総額1兆円企業「リクルート」の創業者 江副 浩正はどうか。
なんと「シャイな性格で、人前で話すことが苦手」であったらしい。
カリスマ性がないと自覚していた江副氏は、優秀な人材を周りに置き、「君は何がしたいの?」と問いかけることで当事者意識を持たせていたようだ。
「社員皆経営者主義」と呼んでいたそうだが、当時それを実現していたのはすごいと思う。
周りを見渡してもそうだ。仕事ができたり、信頼されている人は周りを巻き込むのが上手い。
「自分の苦手なことは人に頼る」
これは大事であろう。