連続140字『長崎すひあすくわっど』2-66
その後、いつも通り罵り合いになった。
しかしそんな中でも、コハクはしっかりと、おいしくぼたもちをいただいたのだった。
*
いがみ合うコハクとアコヤ、あばわわ……と変な声を上げて慌てるハリと苦笑いのルリを眺めながら、金吾はお茶を啜った。
その後、いつも通り罵り合いになった。
しかしそんな中でも、コハクはしっかりと、おいしくぼたもちをいただいたのだった。
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いがみ合うコハクとアコヤ、あばわわ……と変な声を上げて慌てるハリと苦笑いのルリを眺めながら、金吾はお茶を啜った。