梯子を外すのが趣味みたいになってる人
何度か被害にあっているのだが、それは私がバカだからなんだが。
こんな話
とある業界の常識をぶっ飛ばし、行政への意見団体になる!とさまざまな専門家を集めた任意団体が発足した。
そこのメンバーに招聘されたA子さん。
集まったメンバーに不安を感じ、数年前に出会っていた私に連絡をしてきた。
どうしてもこの団体には○○さん(私)の力が必要なので、助けて欲しい。
そんなことを言われたら、助力しますわな。
で、会合に行ってみたら、そうそうたる士業の皆様がたくさん。
代表の挨拶から始まり、なにを目的に、どんなことをするのか、ということを話すのだが、なにか具体性に欠け、ぼやけた話。
グループワークを通じて、課題の抽出と選定をしたいというので、参加したが、そもそも参加している士業の方が、その業界のことをほぼわかっていない。
なので、ちゃらんぽらんな意見しか出ないし、誰もそれがちゃらんぽらんな意見だともわかっていない。
このままではダメだと、傍観せずに積極的に参加をするが、そこからは業界の説明や特性を理解してもらうところからになってしまった。
まあいいやと、乗りかかった船なので、最後まで付き合うと、結局は私を中心に勉強会をする方向へと動き出した。
いやいや、それは趣旨とは違うでしょ。仮に私が勉強会をするのなら無料では無理。ちゃんと費用をもらうというと、仲間からお金を取るのかと。
いやまだ仲間じゃないし。
そんなこんなでも、誘ってくれた人の顔も立てないと、と思いなんだかよくわからない会合にに数回参加をしていた。
するとある日、私を誘った人から会を抜けると連絡があった。
理由を聞くと、会の方向性と合わないからだと。
ん?そもそも会の方向性と合わないのは一回目からわかってたことでしょ。
とりあえず初期メンバーで顧客の紹介をし合えたのでそれでいいと。
それで私は?
お好きにどうぞだと?
私を誘った理由と、あなたが辞めるを考えたら無責任じゃね?というと、そのA子さんは泣いて謝りだした。
めんどくせーので関わるのをやめた。
数年後、A子さんから
こんな話が来た
資格取得の学校のカリキュラムに入れられるような教科書を作りたいと。
どうしても私の力が必要だと。
その業界で働く職員に必要な知識と技術を学んでもらうための資格を作りたいと。
まあ面白そうなので協力することにした。
社団法人を立ち上げた。当然ながら代表理事はA子さん。
求められるスキルは多岐にわたるので、特に専門性が求められるスキルを4つに絞りこんだ。
そしてそれをカリキュラムかするのに最適な人材を私に選定するように依頼された。
4つのうちの1つは私。もう1つはAこさん。あと2人だ。顔は広い方なので適切な人を2人選んで協力を求め了承を得た。
学校での資格取得をしてもらうために、まずは独自での実績を作ることが必要だった。
そ・し・て!資格取得のためカリキュラムを作り、スクールを募集する段になって、その集客はA子さんを除く3人がせざるを得なくなった。何故か!
その業種でスクールに来たがるような人とのコネが一切なかったからだ。
それでもやるしかない。
やった。
まずまずの成果だ。
コロナがやってきた。
スクールができなくなった。
Zoomでやれるほどの機器はなく、断念することに。
そしてYouTubeで名を売ることにした。
動画を撮り始めた。
週2本を約束した。
私3本、A子1本のペース。
途中でつらくなったと泣き出した。
なんだよそれ!
社団を解散し、YouTubeチャンネルだけ私だけのものに移管した。
美味しそうだと近付く。
しばらくは寄生する。
そこそこ貪る。
目新しいことをやりたがる。
アイデア出してやるのは自分以外。
あたしゃ梯子外されたけど、ずっと上の方で、もう降りることなく、別の世界を楽しんでるのでお気になさらず。
でもね、そんな生き方では友達はできてもビジネスパートナーはできないよ。
世の中には、一緒に頑張ろう!とか、こんなアイデアがあるので一緒にやらないか?と、声をかけてくる人がいる。悪いことじゃない。
でも、一緒にやっているうちに、知らぬ間にリスクだけを押し付けてくる人がいる。口だけだして行動はしない人がいる。
要は梯子を外すのが好きなのよ。そんな人な少なからずいるってこと。
そんな愚痴と警告な感じ。