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上司のミッションは
法人のミッションは
雇用の確保
社会貢献
持続(永続的発展)
であるなら、部下を持つ上司のミッションはなんぞや。
一言で表すなら
自分よりも優れた人材を作る
ということになるだろう。
時間軸が大切になるのだが、例えば
30歳で上司になり、25歳の部下を持ったとしよう。
この25歳の部下が30歳になったときには、自分は35歳になっているわけだが、その30歳になった部下は、当時の30歳の自分を越えているか、ということだ。
これが人材育成のひとつの物差しでもある。
もちろんこれだけではないけどね。
これができる人が多いほど、会社は永続的な発展を遂げることができる。
逆を言えば、これができないと、持続はできても発展はない。
よくある話だが、常に成長した現在の自分と、部下を比べてしまうことがある。
部下も著しく成長はしているのだが、上司も多少は成長しているので、いつまでも、「まだまだ」という評価をする。
これでは部下は腐ってしまう。
そしてこのケースの場合、いずれ部下に追い抜かれてしまうことになる。
同じ年月を経たときに、客観的に部下の成長を見ることが、上司としての成長になる。
部下を育成したという実績が、上司としての自分の評価になる。
だから追い抜かれることを恐れることなく、部下を成長させ、評価してやることが、上司としてのミッションなんだろう。
知らんけど。