読書感想文節文 012
うぇるかむ とぅ ぱすたふるわーるど!
こんちゃ!希凛のぱすたです。
文節シリーズ
第十二回
「2035年の人間の条件」
暦本純一 落合陽一
第2章 テクノロジーが創る「新しい自然」
・「戒名」は人間の情報を圧縮した究極のベクトル
戒名について調べていく、と。
落合さんが学生と一緒に
「どうしてみんな、戒名を調べないの?」
と言って
最初は、「なぜ調べるのか全然わからない」
と言っていたけど
「最近になってやっとわかってきました」
と、
理解してきたという話が出てきてます。
「その人の情報を圧縮したベクトル」 なんですよ
っていう表現が、本当にぱすたには理解するのが難しい(笑)
まず、ベクトルって?
説明をしてくれているが、大枠端折らざるを得ないくらいには、んーーー難しい(笑)
ないオツムを捻って考えると、
戒名って、確かに12文字程度とかがMAX
なのかな?
13 文字とかあるのかな?
長くてそれくらいの文字列に
生前の情報を圧縮して、
乗せ込んでいる。
だから、戒名を読めば、
「その人となりが、だいたいわかる」
っていう風に、
お寺の和尚さんが作ってくれるわけで。
それを、デジタル的にコンピューターで処理するっていうような発想(なのか!?)
で、考えたらもっと細かく見ていける。
もしくは、戒名をコンピューターに打ち込むだけで、
その人となりが、だいたい分析され、分解して、要素を再構築、復元が可能
みたいな?
その人の特徴だったりを捉えた情報を取り出せる装着の開発ができるかもしれない。
生前に戒名を作ることで、
いわば、死後のマイナンバー代わりみたいなものとして使えるかもしれない
っていうこと。
これ、思いつく時点で流石だなあと思いました。すごい発想力。アザマス!!
言っていることは、おどろおどろしいんですけど、
実際、本人確認っていうところにだけピンポイントに話をすると、
分からん話でもないな、と。
「俳句に近い」
っていうのは、
日本的な発想で捉えるには、分かりやすい(少ない文字情報に、季語など季節を示し、風景や情景、場面を想起させる装着がふんだんに盛り込まれている)。
戒名って、考え出された時代がいつかまで辿ることをしなくても、脈々と続いてきている文化として残っているのかな?と思います。
最後の一文で、
「すると人類は、
戒名だけ入れれば、
だいたい戻ってくるかもしれない」
っていうのが
前の文節で述べたところの、
「死者が AI によって、半復元再生が可能である」
みたいな話の繋がりに感じた時、
めちゃめちゃ恐ろしいなと感じた。
そして、恐ろしいと感じるあたり
まだ私の感覚はその知見を順応させうるまでにアップデートできてないし
もしかしたら、アップデートしない方が、
(旧来的であれど)人間的に過ごせるのかもしれない、
人間の生物としての在り方のラインを曲げずに済むのではないか?
と思いました。
人が倒れそうなくらいの暑い夏です。
少しのひんやりとした気分、雰囲気すら感じ取ってくださったら、
ぱすたと同じ感覚なのかなって、心細く無くなります(笑)
それでは✨
see you,soon!!
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