読書感想文節文 010
うぇるかむ とぅ ぱすたふるわーるど!
こんちゃ!希凛のぱすたです。
文節シリーズ
第十回
「2035年の人間の条件」
暦本純一 落合陽一
第1章 チャットGPTは何を変えたのか
・人間の間違いを訂正してくれるチャットGPT
※そもそもの問題なのですが
「コーパス」という単語が出てきても
まず、その意味から理解しないとこの文章が読めないというのが
とても困りものでして(笑)
それについて、注釈がついている
特に、文中の「アテンションモデル」という単語の説明が書いてあるのが、とても助かる。
(アテンションモデルとは、 AI がある作業を行うにあたって入力されたデータの中からその作業で重要な単語に注目して 精度を高める仕組み)
つまり、言い間違いが発生したとしても
文章の頭とお尻がいつもの文章と相違がなければ読めてしまう。なんてことありますよね。
例「おでめとう ごいざます」
→「おめでとう ございます」
これが、書き言葉のスペルになっていたらちょっといじられていても
見た目には、全然わからないっていう現象。
だいたい順番が違っていても気づかないし、
なんだかんだ、意味が通じる、大体の雰囲気や 文脈から言葉を認識していることが窺える。
だから、人間は1つの単語を全て読んで理解などしていない。文章や前後の流れを結構重視して話してることがわかる。
ご高齢の方とかがあんまりコンピューターを扱えなかった理由として、
ちょっとでも打ち間違えると、
おかしな動作になる、止まって次に展開していかない
だから怖くて触れない。
なんてことが思いついたりしますよね。
あと、コミュニケーション(会話やビデオ通話とか?)の中で、
いくらか間違って出しちゃった言葉や文字も、
勝手に修正して、「だいたいこの流れだと、こういう形に直すと淀みない、間違いのないものになるよね」って判断して、やってくれるなら
誰でも使いやすいものになるよね。
チャット GPT のような AI の認識のおかげで、
打ち間違いや、
言い間違えっていうものが、
翻訳処理されて、
扱いやすくなる。
そんな世の中が到来した時には
(もうしてるのかも!?)
老若男女、誰しもが使いやすいサービス、
意思疎通が滑らかになった「世界」、
になるのかもしれない。
正直言って、
言い間違いや、
打ち間違え、
メールの文面でも最後の文字を間違えて
お願いします。
と、打ちたかったのに、
お願いしません。
みたいに変な間違いになっても、
それを AI が全て打ち直してくれる
理解して
「あ、この文面ならこういう文章で意味が通るから、「お願いします」にしよう。修正っと。
っていうのを勝手にやってくれる、
そんな世の中になった時は
日本語であれ
英語であれ
そういった、言語の壁を突破し、
誰もが意思疎通をとれる時代が来ると思う。
会社の上司と部下の会話の中でも
知っている情報量や
分かっている物事の解像度が違っていても、
その間を埋めてくれるような
翻訳がされるようながレベルで出てきたら
それはもう本当に
人間のよりも
AI の勝ちなのだろうと思う。
だってそうじゃないですか?
上司なんかが持ってる膨大情な報と
部下である末端の人間が持っている情報
にはめちゃくちゃ情報量に差があるわけで、
上司の目線で見るということは
俯瞰した全体像を見るっていうものであって、
部下はその目の前の仕事のタスクを処理するためだけの刀が戻されている状態
上司や、上に立ったポジションでの指示は、
戦場の盤面を動かすための指示であり、
指示を受け、動く側の部下がそれを読み切るのは至難技だと思う。(これを訓練するから、昇進していくのかな(;´д`)トホホ…wすげえなぁみんな)
やや突飛な考えではあるが、
AIなんかで、そんな上司の考え一つを知ることはできなくても、どういう意図、ビジョン、視野で語っているのかを翻訳してくれるようなレベルで使えるものが出てきたとすると、いよいよ極まってきたなと思うわけです。
もし、AIが進化しても、これはできないってことになったなら、人間の高めるべきスキルはやっぱり「空気を読む」にまとまっていくのかもしれません。
と、いうわけで、音声認識のアプリを使って、8割以上の文字列を打ってもらったのですが、
如何だったでしょうか?
なんとも、まだまだ慣れてませんが、
感想文ってことなら、話したほうが早いかもしれませんね?🫰
それでは✨
see you,soon!!