過敏性腸症候群(仮)の次男が通信制高校に通うようになってからの話⑥ 英検事件編
レポートがほぼ終わり、採点を待って再提出などの対応をすれば、
もう2年生の課題は終わり。
4月から通っていた子は、
12月末に本校への3泊4日のスクーリングに行った。
これはどこの通信制でもあるわけではないが、
年に数日登校しなければならなくて、
都心にある通信制の学校は本校が地方にあることが多いので、
ちょっとした旅行になってしまう。
(中には本校が屋久島にあってそれを売りにしている高校もある)
通学校が本校を兼ねている場合は
週に1回とか決まった回数登校すれば良いと思う。
次男の高校は茨城に本校がある。
10月入学の次男は、そこに参加できないので、
残念ながら友達を作るきっかけを逃している。
この時期、先生に何すればいいか聞いてきたらなんて言っても、
週に1回くらいの登校でおすすめの英単語帳を聞いてくる程度だった。
?うち、受験対策も兼ねてるプレミアムコースだよね?
そっちはなんで勧めてこない?
一緒にスケジュール組んでくれるんじゃなかったのか?
しかし、先生も何かモチベーションをと思ってか、
年明け英検を受けることになった。
まずは準2級に挑戦。
おな中の友達に問題集を借りて、年末年始俺はやるぜ!と息巻いていたが、続いたのも2日くらい。帰省に持っていった問題集は一度も開かなかった。
事件が起きたのは年明けだ。
問題集をチラ見しながら、週に1、2回登校していただろうか。
意外とできそう、と嬉しそうだったが、英作文は手強かったらしく
先生に聞きなよ、というと、誰に聞いて良いかわからないという。
ちょうど担当の先生がスクーリングに同行していていなかったりして
聞きそびれていたところに、
週明けその担当の先生から電話があった。
英検の試験に来なかったのでどうしたのかと思って、と。
は?18日でしたよね?いえ、12日でした。
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい・・・
次男はうろ覚えの日にちで用意していて、
始業式での話もまともに聞いておらず、
(そこで試験について言ったらしい)
特にお知らせや受験票ももらってなかったので、
親子で勘違いしていたのだった。
次男の動揺が、こちらが引くほど大きくて、
もう何もかもやる気を無くした、と項垂れている。
お母さんが日にちを勘違いしたんだ、とか
俺は先生に聞いたことを伝えたんだとか、
とにかく誰かのせいにしたり、
もう就職でいいやと言い出したり。
時々、ゲーム実況の人になるにはどうすればいいと思う?
などと聞いてくる。学歴必要かなぁ?とか。
Vtuber経由でゲーム実況の人になったらいけるかも、とか
夢があるんだか、現実逃避もすぎるんだか、言っている。
やれやれ、大枚はたいてこれか・・・
もう口出ししないぞと言っていたが、
翌週の3者面談では、もう言うしかないな、と決意。
レポートが終わり、スクーリングも終わったこの時期、
3者面談週間になる。
何もせず、ゲームとバイトの生活で、
でも迫り来る面談前にストレスがあるのか、腹痛がひどくなっていた。
朝も起きられず、トイレにこもったり、
バイト中も腹痛が辛かったとか、久々腹が荒れている。
通信行ってからここまではなかった。
母は、「ガチ通信+地元の塾」案、
「もう少し近くの週1〜3の通信への転校」案を携えて
面談に向かった。
さて、学校の対応は?
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