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tama3ro
はくいき
冬は。一日眠りまくっているだけで電気代を浮かしつつ春に一歩近づける。寒さという困難が、望んでもないのに立ちはだかってくれているおかげで、たった一日生き延びることすら、輝く未来に向かって進んでいけているように思える。
何もしない日って、tiktokとかyoutubeとかでホントはめちゃくちゃ良い動画や曲に出会えてたりとかするんだけど、無意識に潜在的な考え方が変わっていたり人に話せる知識が頭に残ったりしているんだけど、本人の振り返り的には無益な怠惰な日として記録される。
別になんでもできるスーパーマンみたいな人に囲まれていなくとも、劣等感は感じるもの。落ち葉に対してだって、感じようとすれば感じられる。そして落ち葉に劣等感を感じる要素を見つけ出せる人のもつ、想像力を筆頭とした多方面の長けた能力にも、私は劣等感を感じるであろう。
ねえ、成長ってなに、前に進んでるって誰が分かんの、適当な事ほざくなよ。波乱万丈なんて言葉で人生形容したって、それは別に特徴でしかないでしょ、飾りじゃないじゃんか。