『仕事の教え方』の話。
今僕は後輩に仕事を教えている。
仕事を教える際には2パターンある。
いわゆる何人で教えるか。
マンツーマンか複数人か。
ちなみに僕はマンツーマン推奨派だ。
マンツーマンで教える場合のメリット。
同じ人が教えることで「他の人と言っている事が違う」という混乱を回避することが出来る。
どこまで教えたか。
どこまで覚えたか。
どこがわからないのか。
どこがミスしやすいのか。
マンツーマンの場合はこの事の把握がしやすい。
複数人で教える場合のメリット。
指導時間を分散できる。
指導の負担が減る。
指導引き継ぎのコミュニケーションが生まれる。
それぞれの仕事の仕方を後輩を通して再確認出来る。
これにより従来のやり方を見直すきっかけになる。
複数人の場合は情報を共有する良いきっかけになる。
これらが教える場合のメリットだ。
もちろんデメリットもある。
マンツーマンの場合。
担当指導者のやり方しか身につかない。
教え方が一通りで選択肢がない。
他同僚とのコミュニケーションが減る。
複数人の場合。
「他の人と言っている事が違う」と後輩が混乱する。
正しいやり方が伝わりにくい。
情報共有をしないと後輩の成長がわからない。
どこまで出来ているのか把握しづらい為指導速度が落ちる。
現場の事や後輩の成長速度を考えるとマンツーマンの方が効率が良い気がする。
しかしチーム・しいては会社全体の事を考えるなら複数人の方が最終的に前に進める気がする。
結局の所どちらを選択しても教える人(人達)次第だ。
後輩がどちらの指導方法の方が合っているかという問題もある。
ただどちらを選択するにしても。
1度全員で話し合った上でより良い方を選択するべきだろう。
会社が前に進む為には意識の共有は絶対である。
仕事の覚え方も大事だが仕事の教え方は更に大事だ。
『仕事の教え方』の話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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