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子供との時間を優先する最初の一歩を踏み出そう!

こんにちは!早川です。

今日は、「子供との時間を優先する最初の一歩を踏み出そう!」というお話です。


中学受験を控える息子が、いよいよ受験初戦に挑みました。

この学校だけで5000人が受験しているとのこと。

50%の確率で襲われる朝の腹痛も回避し、まずは息子の味方をしてくれた神様に感謝。

そして、受験校への2時間の道中、息子はいつもの調子でずっと喋り続けていて、緊張は感じられませんでした。


学校に到着し、いよいよ戦場へと向かう息子としばしのお別れ。

「なんか、送り出すときの言葉ないの?」

と逆に息子に聞かれてしまって、

「そんなのないよ」と(笑)

今まで3年間の受験勉強を息子なりに頑張ったので、

「いつもどおりやっておいで」とだけ伝えました。


そして、そそくさと受験生の流れの中へ。

息子はいつも、振り返ってバイバイなんかしません。

いくどとなく繰り返された塾や模試への送迎のときも、一度離れたらささーっと行ってしまう。


でも、今日はなぜか一度だけ振り返って、私に向かってパッと手を挙げ、またすぐ前を向いて歩いていきました。

息子がなぜそうしたのか、本心は分かりません。

もしかすると緊張があったのかもしれない。

でも、なんとなくそこに「やってくるよ」という息子の意志を感じたのです。


中学受験は、息子が初めて自分で立てた目標(志望校合格)を自力で掴む、人生の分岐点。

普段の生活では親に頼りっぱなしで、まだまだ子供だけれど、

自分の力で受験に立ち向かっていく今日の後ろ姿は、なんだか大人に一歩近づいたように見えて、胸が熱くなりました。


中学受験に限っては、首都圏での受験率は20%未満と少数派。

とはいえ、中学受験に限らず、子供の成長過程においては、このような二度と戻れない瞬間がいくつもあることに気付きます。

  • 初めて歩いた日

  • 入園式や入学式

  • 卒園式や卒業式

  • 小学・中学・高校・大学受験

今やスマホでそのワンシーンを撮影し、遠方にいてもリアルタイムで共有できる時代。

さらに、それらの記録を後からいくらでも見返すことができます。


それでも、子供との思い出は、やっぱり記録より記憶だと思うのです。


その場の空気感、子供の表情や仕草、その時交わした会話は、直接体験してこそ深く心に刻まれます。

そして、子供と本気で向き合った時間が多ければ多いほど、それは子供との信頼となって積み上がっていくのです。


仕事と家族のどちらを優先するか…

この問いに悩む人は多いでしょう。

「仕事を優先すべき」という外部から植えつけられた固定観念に、縛られている人も多いと思います。
(過去の私も、その一人でした)


でも、もしあなたが、これらの二度と訪れない瞬間を心に刻みつつ、子供と一緒に歩んでいきたいと思うなら、

そして、それができていないと思うなら、

そのための一歩を今、踏み出してみてはいかがでしょうか。


仕事を効率よく進める工夫を取り入れたり、障害となるマインドを徐々にアップデートしていけば、家族と過ごす時間を増やすことは可能です。

私自身、息子との時間を優先するため、まずは残業を減らすことを徹底しました。

それは単なる残業時間の削減ではなく、人生の満足度を高める選択でした。

そして、そこで得られるマインドセットは、息子の初受験に立ち会う選択を私に与えてくれたように、

あなたの人生にとって大切な一瞬を選び抜く、勇気を与えてくれます。


もし家族との時間を増やしたいと思うなら、まずは残業を5分減らすことから始めてみませんか?

タイムマネジメントの工夫や新しいマインドセットは、家族との時間だけでなく、あなたの人生全体を豊かにする力を持っています。


そして、今小さな一歩を踏み出してみてください。

その一歩が、あなたと家族の未来をより良いものにする、きっかけになるはずです。


追伸


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集中すれば、2時間で読めるボリュームになっています。


この2時間の投資で、将来の大切な時間を優先するための一歩を今踏み出すか、

このままの生活を続けるか、

この記事を読んだ今、改めて考えてみてはいかがでしょうか。


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