真夏のパン祭り、開幕。
そろそろもう昨日と今日がごちゃ混ぜです。
お外に出れば、車の波、波。
こういった大型連休の際は、運転に自信がある方のほうが事故に遭遇しやすいそう。
楽しいことはたくさん散らばっていますが
出ないが吉。最低限。
元々人混みが苦手なので、まだこどもも小さいことを言い訳に
外には用事以外、出ないのです。
とはいえ、インドアというわけでもなく。
何事もバランス。ですね。
わたしとパン
唐突に、つらつらと。
今となっては一昨日、見る専門のSNSをちらりと散策。
すきな農家さんやカフェ、パン屋さんの投稿を見るためだけにやっているようなものです。
誰も知らない事実ですが、私は元々パンが苦手でした。
やわらかくしたためましたが、嫌いでした。
理由は自分でもあまり明確ではなく、とにかく苦手。
幼少期から栄養過多だったため、おそらく食べた気にならないとかそんな感じだったかもしれません。
しかし当時の我が家は日曜日はパンの日。
苦痛でしかたありませんでした。
時は過ぎ、主人と出会い、無類のパン好きときたもので。
主人はパン屋さんのパンはもちろん、コンビニエンスストアのパンでもなんでもござれ。
お付き合いしているときは、ふらり知らない土地を巡る際は私がパン屋さんを検索して
そのあたりをめがけて行く。
というように、多々パン屋さん巡りをしました。
主人はいつでも大満足。
私は付き添いでしかないので、すきなあんこが入ったパンくらいは買うけれど。くらいなもので
好きな人の好きなものは、そんなに簡単に容認できないものだなと思っていました。
そんな私がパンに目覚めたのはもう5.6年前くらいでしょうか。
目覚めた、というのは大袈裟で
すきだと心から思えるパン屋さんに出逢ったというほうが妥当でしょう。
私がパンに求めていたのは、口の中が切れるくらいのハードさ(少々大袈裟ですが、本当にそう思ってます)と
噛めば噛むほどに味わい深い風味、
日持ちがしてなおかつ日が経てば経つほど熟成するような、
そんな思いでした。
これを気づかせてくれたのは、たった2店舗で。
この2店舗だけは、いつでも、何度でも、いくらでも食べたくなる。
そんなパンです。
好きな理由はパンだけではなく、店主の人柄と雰囲気
気丈で芯があって、でも繊細でワイルド。
パンも、そんな味がするんです。
店主の心意気が、パンに宿るんでしょうね。
私は双方のパンがすきだと言う前に、おふたりの店主を本当に心から尊敬しています。
パンを買いに行くのは、店主にお会いするためでもあるんです。
だが、しかし。
絶妙に遠い。これが難点でして。
片方は片道1時間程度ですが、部長とふたりだとなかなか行けない。
パンの日に主人がおやすみということもなかなかない。
もう一方は片道2時間。
奇跡でも起きないかな、と願うくらい本当に行けなくなってしまいました。
求めたときが最良のタイミング
見つけた。
突然おまかせ便の投稿。
一瞬だけ、悩んで。
買うなら会いに行くと決めているので、お取り寄せに踏み切るときいつもうじうじするんですが。
もう、しばらく会いに行けていない。
全然、食べられてない。
月一でおまかせ便を募集されているのですが
いつも逃していて。
もうそろそろ会いに行けるから、とかなんとか思ってるくせに行けていない現実。
よし、いまだ。
大変人気のお店のため、投稿から数分経ってからダメ元でメッセージ。
すぐ返信をいただくと
《あります》の文字。
といったわけで、タイトルの通りです。
かっけーパン
この見た目でやられてください。
かっこいいでしょ。ワイルドでしょ。
ここのパンはかっこいいしかわいいし美味しいしたまらんのです。
天然酵母のためパンなのに発酵食品。
パンを食べたら太るだなんて、誰が言い出したんでしょう。
食べ方や食べるもの次第ですが、そんなことないパンもあるんです。
ちょっと普段だともう締めくくる文字数まですでに到達しているので
私のささやかなお料理のことはまた今度。
では、また。
みみこ