19歳までに手に入れる7つの武器
出版記念セミナーを視聴した際に、手に入れた本は
著書累計250万部突破した精神科医・樺沢紫苑先生の最新刊
「19歳までに手に入れる7つの武器」
まず表紙がカッコよく手に取りやすい装丁。武器のイメージである剣が小ぶりなのは「小学生高学年から大人になるまで」の期間に手に取ってもらいたいという願いがこめられているように思えます。
19歳の「19」という数字がまた心憎いのですが、タロットカードでの「19」という数字は「太陽」を意味し、自分自身を照らす糧、成功への象徴とも言えるのです。数秘でも「7」はミラクルな可能性を示し、表紙から「さぁ、人生の成功のためこの本を手に取るのだ!」と伝えているよう。
さて、肝心な本の内容ですが、「整える」「つながる」「行動する」
この3つのSTEPをRPG(ロールプレイングゲーム)になぞらえ
「武器を整え、仲間とつながり、行動して目的を達する」とすごく楽しく
読める仕組みになっています。
さらに、それら3つのSTEPを「7つ」に細分化し、「整える力」、
「レジリエンス」、「コントロール力」と心と体を鍛え、思考を整えるパート。次に「つながる力」「読解力」で人や情報のつながり方を伝え、最後に「好奇心」「アウトプット力」で楽しく新しい自分になる方法を伝えている。それらに親しみやすいイラストが添えられ、わかりやすい文章でなるほど、と納得しながら親子で読める一冊でしょう。
一番ガーンとショックを受けたのが「運動した後に勉強すると、記憶に残りやすく学習能力に著しい差が出る」んだそうです。このように実践しやすいことも数多く説明されているのですが、「いや、もっと早く知りたかったわよ。19歳を3倍近く生きた私にどうしろというのだ!」と思いましたが、脳科学的には今からでも遅くはないそうです。
帯には新時代の「生き方の正解」とあります。これからの時代を乗り切るために19歳までと言わず、一冊読んでおくのもよいのではと思いました。
個人的には、子供の教育は国の礎となるもの。早急に文科省の職員全員にこの本を読ませ、学校教育の現場で、ほどよい運動(ここ大事)を勉強前に子供達にさせるカリキュラムを組み、全国の先生や親にマスコミを通じてスマホの危険性を説き、国力アップの為に役立てていただきたいと思いました。自ら命を落とす者がいなくなるように…。
19歳までに手に入れる 7つの武器 | 樺沢 紫苑 |本 | 通販 | Amazon
アウトプット力が大事ということで、本の感想をしたためてみました。
お読みいただきありがとうございます。
ただいま樺沢先生のウェブ塾に参加し勉強させていただいてます。