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20代通信制大学生へ 就活のアドバイス

わたしは現在、通信制大学の4年生で、主に障害者枠での採用を目指して就活をしています。
就活を始めてから今まで思ったこと、少し後悔していることを書きます。
特に20代(若年層)で新卒・既卒採用を目指す通信大生の人など、誰かの参考になると嬉しいです。


3年生の夏にインターンに行けばよかった

わたしが就活を本格的に始めたのは3年生の2月でした。
通信制と言うことがあり、周りに、直接的にかかわる就活生がいないので、友人に影響されて早めに始める、とかをせず、3年生は何もしませんでした。
しかし今思えば、3年生の夏にインターンに行っておけばよかったかな、と少し思います。通学制の友人で、早く内定を得ていた子は漏れなく、3年生の夏にインターンに参加していました。インターンに参加することで、就活の雰囲気が分かったり、自分の興味のある業界が分かったりするので、参加してみるといいと思います。

もう少し早く相談すればよかった

通信制だと、友人との交流というものがなかったり、居てもその子が同じ学年とは限らない、などがあり、結果的に就活の雰囲気や情報を得る機会が少なくなり、情弱になりがちです。
さらに私の場合は障害者枠か一般枠か決めないといけなかったのですが、それを相談するのも遅かったと思います。
もし今、障害者枠か一般枠かで迷っている人がいて、3年生以上だったら、誰かに相談することを強くお勧めします。
例えば、病院のワーカーさん、ハローワークの障がい者支援の人、大学に就職支援が少しでもあるならそこの人に、自分の状況などを話してみましょう。

情弱であることに気づいた

先ほども書きましたが、大学の就職課がないことや、同年代の友人との交流が少ないことにより、自分から相談したり動いたりしないと情報が入ってきません。障害者枠となるとさらにマイノリティになるので、早めに調べたり相談したりすることが必要です。障害者枠に応募するには障がい者手帳が必要なので、完全に一般枠のみで行く、と決めない限りは、この申請も早めにしておくといいと思います。

使える機関

以下は新卒/既卒障害者枠を目指す人が使える機関です。

新卒・若者向けハローワーク

わたしの感想にはなりますが、普通のハローワークよりも、新卒向けのハローワークの障害者担当の人のほうが、アドバイスが的確で丁寧でした。
家から少し距離があるのですが、相談してよかった、と思ったので、一度行ってみるといいと思います。

障がい者就業・生活支援センター

各地域にあります。電話してみて状況(障害があって、新卒の就活をしている、など)を伝えて、一回話してみるのもありです。専門的な知識や経験が豊富な方だったので、いろいろ教えてもらえました。

就労移行支援事業所

障がい者就業生活支援センターは「通所」という形をとらないのに対して、就労移行は通所して職業訓練や相談ができます。
通信制で持病がある方だと、外に出る機会があまりない人もいるかもしれません。働くとなったら毎日通勤するところがほとんどなので、そのリズムや体力づくりのためにもなります。

サ~ナ、クローバーナビ

これは新卒障害者向けのマイナビみたいなやつです。
このサイトから説明会や面接会に参加したりできます。
わたしはこれを知ってからようやく就活らしいことができたので、登録してみることをおススメします。

その他

障害者職業センターなどもありますが、わたしは行ったことがないので分かりません。
ハローワークがすべて上記のような機関のメリット・デメリット、向いている人などを教えてくれると思うので、まずハローワークに行って相談するのが一番いいと思います。

また、通信制大学の友人で、持病がある子が何人かいますが、エージェントを使っている子、ハローワークをがっつり頼って内定をもらった子、体調が安定しないので就活はまだしていないという子などいろいろです。
方法や流れはひとつではないので焦らなくて大丈夫です。

最後に

わたしは障害者手帳をとって、就活を軌道に乗せるまで、時間がかかったというか、何も分からなくてほんとうに大変でした。
頼れそうな機関すべてに相談しまくりました。
マイノリティすぎて今でもなにが王道なのか分かりません笑。
まとまりのない記事になってしまいましたが、参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくれてありがとう。 るえな



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