【旅行記】「銀座」がある幸せ
今から10年以上前に日本橋に先輩社員と出張したときのこと
当時、60歳手前だったであろうその先輩は、出張先の仕事終りに自分にこう言いました
「これから銀ブラして帰るけど、一緒に行く?」
えっ?
・・・何ブラ?
「ザギンでシースーして帰る?」
えっ?
・・・あはっ、あははははははっ(愛想笑い)
皆さんご承知の通り、「銀ブラ」も「ザギン」も「銀座」にちなんだ言葉なのですが、20代前半の自分は銀座に全く縁がなく、どちらも知りませんでした
40代になった今は当然それらの言葉は知っていて、日常的にザギンでシースー・・・
・・・してない(汗)
というか、銀座なんて行く機会ないよー
このまま歳を重ねても銀座に気軽に行くようになるイメージが湧かない(汗)
・・・と、思っていたら、急遽、月に1回のペースで行く用事ができました!
ブランドバッグを定期的に買うようになったとかではないので、誤解なきように(笑)
しかい、いざ行ってみると、ご飯もカフェもお店探しに四苦八苦、程よい価格で良いお店がどれかわからないー
・・・ということで、自分と同じような悩みをお抱えの皆さん(かいるかわかりませんが(汗))のために、今回は銀座で見付けたよいお店のご紹介
ご参考になると幸いです
では、早速!
①Flor de café 樹の花
2023年5月27日(土)と同年9月9日(土)に訪問
所用で銀座に伺うようになって初めて訪ねたのがこちらのお店
1979年の夏、こちらのお店がオープンしてまだ4日目に、ビートルズのジョン・レノンとオノ・ヨーコご夫妻が訪れたというエピソードとともに
ご夫妻から贈られた便箋と写真が飾られています
こしば屋夫妻も運よくこちらのお席に座ることができ、豆と野菜のカレー、シナモントースト、樹の花ブレンド(ハンドドリップコーヒー)をいただきました
お値段は、今調べたところによると、豆と野菜のカレーが1000円、シナモントーストセットが1,250円とのことです。
雰囲気もいいし、素材にもこだわられているようで、とてもいい思い出になったー
ただし、開店からしばらくすると混み出すので、開店待ちするのをおすすめします
銀座駅から徒歩約10分です
②SONOKO CAFE
2023年8月5日(土)と同年9月9日(土)に訪問
年齢を重ねるに連れてジャンクなものを食べないようにしている自分
そんな自分がこのお店で選んだのがこの「国産肉100%プレミアムハンバーガ―」
自分が若かりし頃にテレビでよく見た鈴木その子さんのお店なだけあって、素材も作り方もとてもこだわられています
国産、脂身少なめ、直火のオーブン、天然酵母、バターやオイル不使用、無添加・・・安心して食べられるヘルシーバーガー
店内は、こだわりのお惣菜やドリンクも販売されていて、会員登録するとドリンク1杯無料になりますよ
(当時はやっていたのですが、今もやってるかは、ご確認を)
国産肉100%プレミアムハンバーガ―は、1,650円
銀座駅から徒歩約5分です
③銀座 なか路(ginza nakaji)
2024年1月20日(土)と同年5月18日(土)に訪問
こちらのお店はとにかく感動!
上の写真の「鮭いくら雲丹せいろ蒸しご飯」(限定10食)、こんなにふんだんに海鮮が使われてるのに1,800円ですよ
かつお叩き、大海老フライ、金華さば塩焼き、若鶏の唐揚げ~香味ソース~、蟹クリームコロッケ、牡蠣フライから2品選ぶこちらの定食は
・・・1,500円です
こんなに美味しい定食をこの価格でいただけるなんてちょっと信じられないレベル
食べた後も胃腸が重くないので、いい素材を使われているんだろうなーと思われ、良心的なお店に頭が下がります
こちらのお店、やや席数が少ない印象で、次々お客さんがいらっしゃるご様子でしたので、11時30分の開店と同時に訪問されることをおすすめします
・・・いいお店は、開店と同時が基本ですね
銀座駅から徒歩約10分です
④喫茶店 トリコロール銀座
2023年7月6日(土)に訪問
こちらはモーニングで利用させていただきました
珈琲が1杯1,000円近くするこちらのお店、なんとモーニングで行くとドリンクが半額に(今もこのシステムなのかは、ご確認を)
名物は、エクレアとカフェオレ
なんと、カフェオレは目の前で店員さんがコーヒーポットとミルクポットを高々と掲げて入れてくれますので、店員さんが来たらスマホのご用意を!
自分もスマホを片手にバッチリ
・・・撮れませんでした!
カフェオレが入った後に妻から
「あれが名物なんだよ」と教えてもらいました
・・・うん、教えてくれて、ありがとう
こちらも8時の開店と同時に満席になりますので、要開店待ちです!
ちなみに、今調べだとアンティークブレンドコーヒーとエクレアのセットで1,570円とのこと
銀座駅から徒歩約10分です
⑤焼肉の名門 天壇 銀座店
2024年2月17日(土)に訪問
入口にビッシリとサイン色紙が掲出されるこちらのお店
東京オリンピックの翌年である1965年に京都祇園で開業されたお店の支店になります
美味しいお肉を美味しいタレにつけて・・・
なんじゃこのタレは!?
・・・まるで、明石焼きに浸けるお出汁じゃないか!?
あっさりし過ぎるんじゃないかと思いきやしっかりした味付け
余計な脂も取れて後味もとてもよかったです
天壇ロースランチが1,650円と激安
先日、11時30分の開店と同時に行ったら時すでに遅し
ご予約の方と開店待ちの方で席はいっぱい、1時間30待ちだったので、諦めました・・・
本当に、銀座は予約をするか30分前ぐらいから開店待ちするかしないとダメですね
ただし、予約をする場合は、ランチではなくコース注文のみとのことでしたので、ご留意を
銀座駅から徒歩約5分です
⑥空也
最後はおまけでお土産のご紹介です
2024年6月17日(土)、2024年2月17日(土)と同年6月15日(土)に訪問
明治17年に、空也上人にちなんで創業されたこちらのお店
その名物はもちろん「空也もなか」!
・・・すいません、自分、存じ上げておりませんでした
が、そんな空也もなかは世間では超有名
(妻も自分の両親も当然知っておりました)
北海道十勝地方で減農薬栽培で作られた小豆と選び抜かれた砂糖で手作りされた餡子
1週間前に電話予約しないと絶対手に入らない逸品ですので、ご注意を
そんな空也は、もなかだけじゃない!
しっかり、季節の和菓子もありますので、2度目の来訪時は是非こちらもどうぞ
写真は、空也双紙(右上)、葛まんじゅう(右中)、胡麻求肥(右下)、浮島(左上)、錦玉(左中)、水羊羹(左下)の詰合せです
季節によって中身が変わるので、定期的に買うと色んな味が楽しめますね
空也もなかは、10個入りで1,200円
(15個1,800円、20個2,400円・・・と108個入りまであるようです)
季節の和菓子セットは・・・すいません、また値段忘れました!
・・・が、高くなかった記憶はしっかりあります
銀座駅から徒歩約5分です
以上!
まだご紹介したいお店があるのですが、長文になってきたので、また次回
ちなみに、初めて行ったときは高級感漂う雰囲気や外国の方がいっぱいいる雰囲気に圧倒されましたが、行き慣れてしまえばなんてことない(強がり?)
渋谷や新宿と比べて落ち着きもありつつ、先進的な雰囲気もあるので、老若男女楽しめると思いますよー
では