生きるということ 連載スタート!
おはようございます。農業法人からパン屋に転職した村岡です。今日も新人の仕事、袋のシール貼りをし順調にスタートいたしました。給料も手取りで5万円アップ。前の農業法人の給料が安すぎたんですよ。仕方なしに転職。がんばるぞい!
さて「天空の拳」いかがでしたか?
面白かったと思っていただけたらそれだけで飛び上がって喜びます!
通読していただいた方に感謝いたします。
次に連載するのはまたがらりと変わって現代ドラマ「生きるということ」です。
第一章の「漂揺の狩人」は創作大賞2024にエントリーしていたものです。(落ちましたがw)実はこの小説、25年ぐらい前に双葉社の「パチンコ攻略マガジン」で連載をさせてもらっていたものなのです。当時の反響はかなりのもので、回を重ねるごとにファンメールが押し寄せていたものです。今回それをさらにブラシュアップしました。
最初は単なるパチンコ小説ですが、エピソードが進むごとにテーマはいかに生きるべきかという主題に変わっていき、全てを読み終えた時、この小説の本質が人生とはなにかと問う作品に移っているのを知るでしょう。
この作品は僕が初めて書いた小説であり、最も思い入れの強い半自伝的な作品であります。
パチンコに興味がない方は後半部分の「鷹」からお読みいただくと、この小説の真のテーマが仕事とはなにか、天職とはなにかという普遍的な疑問に対する、僕がこの作品で最も訴えたいことがらに触れることができるのではないかと思います。
第二章の「生きるということ」はそれ単体で一応完結している、とある肖像画家の物語です。
が、この小説は第一章の「漂揺の狩人」の続編であり、第一章がそのまますべて第二章の伏線になっています。
ですのでまずは「漂揺の狩人」をお読みいただき、しかるのちに「生きるということ」をお読みいただければ、このふたつの小説に通底する主題、生きることとはなにかを追い求める主人公の、仕事、家族、世界観が浮き彫りになっていくのがお分かりになるでしょう。
ぜひ両作品とも通読していただければと思います。