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元看護師が語る:がん克服への道 ~笑いと感謝が私を救った体験記~


・コロナ禍での闘病生活: 笑顔と感謝で乗り越えた
・日々入院中に行ったこととその効果:コロナ禍における生活の工夫

こんばんは。ご訪問いただきありがとうございます。私は、元看護師で脳の悪性リンパ腫(レベル4)と診断され、脳腫瘍手術、抗がん剤治療、自家末梢血幹細胞移植を経て、現在は完全寛解を迎え、新しい人生を歩んでいます。

今日は、闘病中の入院生活で実践していたこと、そして私を支えてくれた「笑顔」と「感謝」についてお話します。

コロナ禍での入院生活は、家族との面会が半年間禁止という厳しい状況でした。しかし、そんな中でも、工夫次第で家族との絆を深めることができました。自宅のAmazon Alexa(アレクサ)を、私のスマホのアレクサアプリにつなげ、夕食時間は、家族とビデオ通話しながら食事をしていました。コロナ禍だからこそ生まれた、新しいコミュニケーションの形でした。

小学1年生の娘には、病室からiPadを使って電子図書館で絵本の読み聞かせをしていました。優しい声で物語を読み聞かせてもらえると、心が安らぎ、娘との距離も縮まりました。

さらに、心理学を学ぶために、毎日、ZoomやLINEでオンライン勉強会に参加していました。全国の仲間たちと語り合い、励まし合える時間は、私にとってかけがえのないものでした。勉強会では、みんなが私を励ましてくれ、「笑いの練習」も一緒に行っていました。抗がん剤治療がない週は、気分転換にABCクッキングの料理教室をオンラインで受けて、料理の勉強もしてました。学ぶことが大好きです。

抗がん剤治療中は、嘔吐や下痢がひどく、1日中続く嘔吐で他の患者さんにご迷惑をかけてしまうため、特別室に入院することになりました。幸い、がん保険に加入していたおかげで、個室でゆっくりと治療を受けることができました。

約半年の入院期間で、医療費は個室代を除いて約500万円かかりました。国民健康保険の自己負担額は高額でしたが、がん保険のおかげで全額をカバーすることができました。移植時の無菌室は月額300万円以上の費用がかかり、高額医療費制度やがん保険がなかったことを考えると恐ろしく感じます。

【厚生労働省:高額医療費について】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html

「笑いは最高の薬」とよく言いますが、私の周りでも、笑いの力が病気を克服する力になっていると感じた出来事がいくつかありました。

知り合いから、あるがん患者さんが毎日1時間「笑いの練習」をした結果、がんが消えたという話を聞きました。また、別の患者さんは、60歳で初めて顔面神経麻痺になり、入院中に笑いの練習をしていたそうです。「ありがとうございます」を年齢×100万回唱えたら、医師からは「一生顔面神経麻痺は治らない」と宣告されましたが、奇跡的に治り、「ニューフェイスになりました」とおっしゃっていました。

笑いは、副作用がなく、心身に良い影響を与える素晴らしいものです。大部屋にいる方は、ぜひ鏡を見て声を出さずに、笑顔の練習をしてみてください。

私が読んでいるある本には、「笑いはそのままの光の言葉である。」「笑いはただその自身を健康に愉快にするばかりではない。快活な人は周囲に幸福と健康をまいて歩く。明るい朗らかな深切な笑顔を向けられては何人も幸福にならずにはいられない。表情は心の表れであると同時に、心は逆に表情で支配されるのである。悲しい時ほど大いに笑え。」と書いてありました。

入院中は、明るい本を読んだり、明るい内容のテレビ番組を観るように心がけていました。その中でも、特に印象に残っているのが、「笑いがニッポンを救う: 生涯現役でピンピンコロリ」という江見明夫さんの本です。

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この本は、笑いの力について深く考察しており、私にとって大きな励みになりました。

私は、脳の悪性リンパ腫で手術後、直後は頭痛に悩まされましたが、それ以外は健康でした。顔、髪、口、体、手足に「ありがとうございます。」と感謝の言葉を呟いていました。病院の医師、看護師さん、検査技師さん、薬剤師さん、看護助手さん、お掃除の方、お食事を作って下さる方、抗がん剤を開発した方、全ての人に感謝していました。

抗がん剤は副作用も強くつらいものですが、がんを治したいという抗がん剤を作ってくださった方からの愛念から生まれています。抗がん剤点滴中は、抗がん剤にも感謝していました。

人間は、一人では生きていけません。必ず誰かが助けてくれます。

本に、「感謝する心になると時、生命力が湧き上る」「自然に治す力」をいきいきと働かせるには、「感謝する」ことが第一です。「生きていてありがたいなぁ」と思う心が感謝の心です。この心が湧いてくると、不思議にも病気も良くなっていく。ことに父母に感謝する心になると、生み育てられた生命力がよみがえってきて、活発に働きはじめるのです。」一番近いご先祖様は、両親です。ご先祖様がいなかったら自分は生まれてこなかったので、ご実家のお墓参り、結婚されている方は、両家の父方、母方、特に母方は忘れられていることが多いので、お墓参りをされることをおすすめします。

私は、笑顔の練習と感謝の気持ちで、辛い闘病生活を乗り越えることができました。同じように闘病中の方、そのご家族の方々に、この体験談が少しでも希望になれば幸いです。

どんな状況でも、必ず光は差し込んできます。一人で抱え込まず、周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、一緒に前を向いて歩んでいきましょう。

この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。時間を割いて読んでくれたことに心から感謝しています。このブログの記事が少しでもお役に立ちましたら、 SNSでのシェアやブックマークをしていただけると嬉しいです。この記事を読んでくださった皆様の時間を大切に思います。これからも、あなたにとって有益な情報を発信してまいりすので、どうぞよろしくお願いいたします。

みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈りしています。

光より


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