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公式に学年合同数学
12月から念願の数学の講師の先生が着任。
私の初心者数学も卒業!…とはならなかった。
校長との相談の結果、一年生の数学は2クラスを私と講師の先生で担当。そして常に合同で行うという設定になった。
これまではコソコソと時間割を動かして自主的に合同授業をしていたが、公式な形で定常的に合同授業が実現したのである。
さて、講師の先生は超ベテランの数学の先生。
教科の知識に富んでいて、私も勉強することばかりである。
ただ基本的にしっかりと教えるスタイルでずっと行ってきたとのことなので、私のスタイルと折り合いをつける部分が必要である。
数時間、いろんな形を試行錯誤。
最初のインストラクションを講師の先生から2クラス行ってもらってから活動なども試したが、しっくり来ない。活動の流れがぶつ切りになる感覚があった。
リフレクションシートで生徒の意見ももらい、講師の先生と相談して調整。
講師の先生から最初の解説をもらいたい人は片方の教室へ。最初から活動に入りたい人はもう一方の教室へ、という形にした。
講師の先生の解説もポイントのみで、10分弱である。その後は入り混じる。これにより、黒板をしっかり書きたい生徒のニーズも満たされ、私はヒヤヒヤしながら解説する必要がなくなる笑
ひとまず大枠としての折り合いはつけられたのだろう。
あとは微調整していけばいい。
数時間やってみて
ただ隣のクラスと一緒にやるだけだが、授業の活性度は数段上がっている。
生徒の活動の選択肢も増えたことは大きな要因である。
例えば、1クラスで授業していたときにはつながりが希薄だった生徒同士が他クラスの生徒を介して繋がるようになった。
生徒同士の教授や援助の行動も増えた。
これが年度末まで続けば面白い。
さて、どうなることやら。