一歳にだって人権はあるはず。
先日の魚沼『学び合い』の会の中である参加者の方が
「子どもの権利が蔑ろにされているのではないか。1歳、2歳にも人権はある。子どもが保育園に行きたくないにも、子どもの権利のはず。」
と語っていました。
しばらくその言葉がずーっと頭の中を行ったり来たりしています。
私も含めて、多くの大人は我が子を保育園に預けて仕事をしています。
下の子は何事もなく、すんなりと保育園に馴染んでいきましたが、上はなかなか私や妻から離れようとしないことが多いです。
私が育休明ける間際に、何回か保育園に一時預かりをお願いしました。
親と離れるのが初めてだった娘はビックリするくらい泣きました…
なんとか保育士さんが抱っこしてくれましたが、その泣き声を聞きながらとても悪いことをしているような気持ちになったのを覚えています。
子どもの適応能力は凄まじいものがあります。
最初は泣いていても、泣くのに疲れて諦めてしまいます。
泣くことは子どもの最大限の意思表示です。
不登校という言葉はよく聞きますが、不登園(あるのかもしれませんが)は、あまり聞きません。
不登校への理解が広まっているのであれば不登園も認められるのだろうなぁ。
我が子を見ながらモヤモヤっとしました。
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