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「明日の教育を考えるフォーラム」へ

キャナイの主催するイベントへ。

午前中は、映画「夢みる小学校 完結編」&シェア会。

「夢みる小学校」は自分も開催したり、何回も見たりしたが、完結編は初めて。

「夢みる小学校」と重複するところもあるが、改めてグッときたところを挙げていく。

・南アルプス子どもの村小・中学校の学びについて
・「先生」という存在はいない。あくまで「大人」としている。
・学園長の1票も小1の1票も同じ重み。大人の意見が不採用になることだってある。
主要教科だけの学習は学びとしては狭い。ゲームや遊び、熱中しているときが本当の学習。茂木健一郎
・小学校四年生「この学校にいると私は私でいられるの」自分じゃない自分を演じることほど辛いことはないのではないか。
・人間が一番成長するのは「夢のような環境にいるとき」
・子どもたちが自由なんだとわかった瞬間にいじめはなくなる。素に戻ったときに問題行動はなくなる。
・公立が変わらない理由は、保護者の意識が変わらないからではないか。

午後は、西川純教授講演会。


「将来の働き口や顧客を見つけることのできるのは学校、生涯の伴侶を見つけることができるのも学校、辛く困ったときに手助けしてくれる知人を得ることができるのも学校。
子どもたちに多様で多数の仲間を与えることができる場所が学校。」

何回も聞いた話。話のオチまで、もうわかっているが、久しぶりに聞くと勇気がもらえるように感じる。
落語を聞いている感覚?ただやはり西川先生の言葉は重みがある。
学校村に流されないようにしているつもりだが、半年経ってやはり学校に染まっている自分がどこかにいるのだと気づく。基礎学力を求める先の人生について頭で分かっていながら、無用な一律の学力レースにのせようとしていた自分がどこかにいたように感じる。

そんなことがしたいのではない。

自らの幸せを軸に、自分の身の回りの人、コミュニティを豊かにしたいのだ。

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