食の総合メディアTastemadeで2024年最も再生された動画とは？2025年のトレンドも最速予測！
みなさんこんにちは！
Tastemade Japan note編集部員のRinです。今年の1年でだいぶ私の名前にも見慣れていただけたんじゃないかなと思いますがいかがでしょう？
本当に1年が過ぎるのは早いもので、もうすでに師走も半分を過ぎ、あと10日ほどで今2024年も終わりを迎えてしまいます。
そんな今年はTastemade Japanにとっては記念すべき年となりました。
YouTubeの登録者100万人から始まり、
そして全SNSの総フォロワー数が1,000万人を突破したのです！！
SNSでの食や旅などを中心としたみなさんの生活に彩りを与えられることを祈って続けてきた投稿が、数字という形になってしっかりと表れてくれたことは本当に喜ばしい限りです。
ただ、これはひとえに普段からTastemade Japanを見てくださるみなさまがいたからこそであり、改めてこの場でも感謝申し上げます。
本当にありがとうございます！
さて、そんな彩りに満ち溢れた2024年、Tastemade Japanでは新作の動画229本を世に送り出し、計357本の動画を皆様にお送りさせていただきました。（いずれも11月末時点での数値）
そうした動画の中で、果たしてどの動画がもっとも皆さんの心に刺さり、再生されるに至ったのか…！
今年度新作動画再生数BEST3をお届けしたいと思います。
Tastemade Japanの動画再生数BEST3 in2024
第3位 月見戦争に終止符を打つ最強バーガーを開発🌝🍔【十五夜】
公開日：2024/09/17
全メディア総再生回数：33,662,527回
第3位にランクインしたのは、お月見シーズンに投稿されたこちらの動画！
バズる要素がてんこ盛りだったこの動画。
Tastemade Japanが世界に誇る優美なパンケーキアートに加え、4つ口のフライパンの可愛さ、黄身のトロっとした質感、月見バーガーというコンテンツなど、みんな絶対好きじゃん！という要素が詰まりに詰まっていました。
個人的に一番この動画で気になる点は、なぜあんなにきれいな字をパンケーキで、かつ鏡文字で書けるのか？？もはや称賛を通り越して疑問に転じるほどです。
「企画検討段階で確実なバズりが予測できていた」（社員談）というのもうなずける作品でした。
またこちらの動画、平均再生率が驚異の77.27%！
平均が32.2%という値からも、この動画がどれだけ人の目をくぎ付けにしたのかがわかりますね。
第2位 究極のTKG（卵を"極めた"ごはん）
公開日：2024/07/04
全メディア総再生回数：33,769,336回
第2位にランクインしたのは、ちょっと奇抜な卵かけ？ご飯（TKG）の動画！
こちらの動画は、普通のTKGを想像してはいけません…
卵振りかけちゃってます。塩漬けにされた卵黄を細かくすりおろすことで、さながらご飯の上に粉雪が降りかかるようにご飯が黄金色にコーティングされていきます。
こちらの動画でやはり特徴的なのが、ニワトリさん型のエッグセパレータでしょう。この子が見つかったらこそ、こちらのレシピは生み出されました。
ちょうどいいあほさを醸し出してるこの顔がいいんですよね…
動画制作のポイントとしては、待ち時間の長いレシピな分、飽きられないように見どころが立て続けにやってくるような構成。
その構成の美とレシピの魅力によって、こちらの動画保存件数がなんと14万件。こちら平均値が約3,000件ということを考慮しても、バズった動画といってよいでしょう。
第1位 日本が誇る神技！本物すぎるレタスの食品サンプルができるまで🥬
公開日：2024/01/25
全メディア総再生回数：84,227,923回
栄えある第1位に輝いたのは、This is JAPAN！と胸を張って言うことができる日本が誇る神業の食品サンプル職人竹内繁春さんのお店へ突撃したこちらの動画でした。
最初は何の変哲もない液体が、見る見るうちに竹内さんの繊細な技術によって、見覚えのあるレタスの姿に変わっていく様からは目を離すことができません。
また、竹内さんのかわいらしい笑顔がたくさん見れることも、ほっこり心が温まる、小粋な動画だと言えますね。
昨今では、食品サンプルを見ることもだんだんと少なくなってきたような気がしています。
しかしながら、こうした日本が世界に胸を張って自慢できる職人技は絶やすべきではないでしょう。違った形でこういった作品が人々に承継されていくように、発想を転換していくことがやはり求められるなと痛感するところです。
事実、これだけたくさんの人が魅了されているのですから。
BEST3を振り返って
さて、2024年度再生回数BEST3を紹介してまいりました。
YouTubeShortsやInstagramのリール動画に代表されるような、短尺の動画が全盛期を迎えている今、その流れに乗る形で短尺の動画がBEST3を席巻する形となりました。
全部の動画を見てくださったでしょうか？
すべての動画が渾身の作品で、その裏には企画担当、制作担当、撮影担当などたくさんの当社の社員の想いが込められているものです。
ぜひ楽しんで見てくださいね！
2025年に流行るものはこれだ！TMJが今年もやっちゃう来年のバズり予想
さて、ここから先はTastemade Japanの精鋭社員からのヒアリングをもとに、来る2025年にブームが来るのではないか？と考えられるSNSのトレンド予想をどこよりも早くピックアップしてみます！
みなさんの予測と重なっているところは果たしてあるでしょうか、ぜひご参考までにごらんください。
1．コンセプト重視の動画
例えば、ドラマ仕立ての動画であったりするように、コンセプトを重視したような動画が流行りそうです。
現在、各SNSプラットフォームでは視聴時間を伸ばそうとする動きが活発化しており、縦型のYouTubeShortsやInstagramのリールがどんどんTVにとって代わっていくような、そんな動きが来年はより盛んになると言えそうなところ。
2．小規模な個人クリエイターとのコラボレーション
個人クリエイターだからこその強みはやはり、その自由さと融通の利かせやすさにあると言えます。
そのため、ある程度の制約を覚悟しなくてはならない大規模な企業とのコラボではなく、小規模な個人単位のクリエイターとのコラボをする流れが強くなりそうです。
互いのブランド感をすり合わせた、魅力ある物事がどんどん見つけやすくなる、そんな年になるかと思います。
3．ゲームのような世界観
ボーカロイドのような電子楽曲や8-bitの電子音などの、少しいわゆるエモさを感じられるような世界観が流行りそう。
不思議なものでスーパーファミコンなどのゲームのBGMなどは、実際にプレイしたことがなくても、どことなくなつかしさを感じられるものです。
最近出てくる新曲にも、いわゆるピコピコ音のような電子音が組み込まれた楽曲が見られ、そうした流れはより強くなりそうです。
4．受け取り手に余白を残すようなもの
自分たちでデコレーションをできたり、DIYして自身でアレンジを加えていけるような、そんなレシピやものが流行りそう。
Tastemade Japanでも、こちら再投稿動画にはなりますが直近に出した、平成ギャルのようなデコレーションケーキの動画が人気を博しましたが、受け取り手に自分たちで遊べる余地を残すことで、自分たちだけのものにできる、そんなものがより人に受け入れられていきそうです。
5．派手な色やパキッとしたはっきりした色味
時代は巡る、、とはよくいう言葉ですが、はやる色味に関しては間違いなく当てはまる格言だと言えます。
たびたびはっきりとした色味の流行りは巡ってきますが、昨今は長らくナチュラル系のシンプルな色味が流行りを占めていたところ、徐々にインフルエンサーや芸能でのトレンドはそこからの脱却を図っているように感じるところです。
そうした色味は人々の気持ちまで明るくしてくれますから、ネガティブな感情もそうした色味に乗せて吹き飛んでいってほしいですね。
6．ガールクラッシュに代表される強いオンナブーム
こちらは既に2024年でも強く見られた風潮かとは思いますが、2025年も引き続きこうした流れは留まることを知らないでしょう。
K-POPアイドルのaespaはまさに2024年の顔といってもよいでしょうが、彼女たちのコンセプトはまさに「意志の強さ」であったり「ガールクラッシュ」といった、既存の価値観を壊していくようなものでした。
多様性のより一層の広まりによって、それまでの固定観念を壊し、新たな価値観を生み出していく、そんな流れは止まらずにさらに広がると考えられます。
7．おじかわのような可愛い×可愛くないの掛け合わせ
おじかわという言葉に代表される、いわゆるギャップのある組み合わせからくる意外性のあるものが流行りそうです。
酒くずアフタヌーンティがSNSで今年バズりましたが、そのように可愛いものと可愛くないものを掛け合わせた、聞いただけでは「えっ？」と思ってしまうようなものがより求められるようになるかもしれません。
あこがれの対象となる概念を破壊するという動きは、既存の価値観の脱却という意味では、ガールクラッシュブームと近いものを感じますね。
8．AIトレンド
どんな媒体でも直近はAIという単語を聞かない日はないというほど、AIが全盛期を迎えています。
ChatGPTから始まったAIトレンドは、Google社の発表したGeminiなど大企業も続々と参戦を続けており、今一番ホットな話題であることは間違いありません。
革新と規制のバランスをとりながら発展を続け、より人々の日常に浸透するようなAIが来年にはより登場して、AIはより私たちに身近な存在へと変容していくでしょう。
2024年は素晴らしい1年になりましたか？
みなさま、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
みなさんの2024年に少しでもTastemade Japanが華やかさや楽しさを提供できていたとしたら、これ以上にうれしいことはありません。
2024年は筆者であるわたくしRinにとっても様々な挑戦を始める1年となりました。このnote記事の投稿が始まったこともその1つだと間違いなく言えます。
たくさんの方に自分の書いた記事を見てもらい、私たちの魅力を伝えていくことのすばらしさを味わうことができたことは、本当に良かったと断言できます。
この記事を読んでくださった皆さんの2025年が今年以上に、最高の1年になることを心からお祈り申し上げます。
来年も、私たちTastemade Japanのことを何卒宜しくお願い致します。
それではまた来年、お会いしましょう！
みなさまよいお年をお迎えください。
Tastemade Japan各種SNSリンク
YouTube
TikTok