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海の思い出
「39度のとろけそうな日」という歌い出しから始まる曲を思い出しそうなくらい暑い今日この頃
(ちなみにPVがあるのは最近知りました。)
街には、びっくりするくらい昼間から仕事じゃない感じの若い人が沢山いて、「みんなどんだけ暇なんだよ」って思ってたんすけど、世間は夏休みなんですね…
そんな事を考えながら、人生で最後の夏休みだった日々に思いを巡らせると、10年も前になりそうなことに気が遠くなりそうになる。
そんな中で、ゆっくり時間が流れていた大学時代の夏休みと夜の海のことを思い出した。
夏休みについては、もちろん友達とバカやった事や、色々なイベントもあった。
でも、1人で夜に海を見に散歩をした時間が今にして思えば一番好きな時間だったかもしれない。
海のない街に生まれたので、高校まで海水浴とはあまり無縁だったし、陽キャじゃないから大学でも海でアゲアゲなんてこともなかった。
だけど、深夜に人が少なくなった港に行ってボーっと海を見たいという衝動に駆られる事はあって、夏休みの夜はよく散歩がてら海を見に行っていた。
今にして思えば、何もしない時間をあれだけ確保できる時間なんてのは、その後の日々には中々やってこない。
だから、あの時間はとても贅沢で豊かだったかもしれない…
そんなことを思いながら、次の休みは海にでも行ってみようかと思っている。
まぁ、暑すぎて外にでないかもしれないけど。