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決済がビジネスを創る

お久しぶりです。
社会人になり、時間の使い方が変わったため、3か月以上も期間が空いてしまいました。今後は月一くらいで記事を書いていきたいと思っています。

早速ですが本題に入っていきます。

Facebookが「リブラ」というデジタル通貨を計画している。

MasterCard、VISA、Spotify、Uberなど、有名企業も参加を表明している。
Facebookの利用者は27億人とも言われ、始める前から強固のプラットフォームがある。「リブラ」は価格を安定化させることで、ビットコインのような投機の対象ではなく、決済や送金と言った仮想通貨に期待されていた点が実現すると思われる。


ここで少し話は変わるが
一部では、数年前の爆買いは『決済の導入』が要因とも言われています。

中国人の爆買いは、三井住友などが『銀聯カードの決済』を誘致したことが要因の一つである。三井住友が秋葉原や銀座など、地域に特化して導入を進めた。そのため、家電や化粧品の爆買いを起きた。もちろん、三井住友だけで出来た訳ではない。観光や物販など、関連企業も一緒になったことで実現した。


恐らく「インバウンド」が意識し始められたのは、この頃からだと思う。
つまり、新しい決済が導入されることで、新しいビジネスが創造される


さて、話を戻そう。

リブラ」の普及は、インターネットの世界で特に有効なのではないかと思う。
例えば、NetflixやApple Musicなど世界的に同様のサービスを展開している時に、現在はアメリカではドルの価格、日本では円の価格など、国によって価格も通貨も異なる。
でも、リブラという通貨で同一の値段が可能になる。

もちろん、これは大企業に限った話ではない。
例えば、無名のプログラマーが作ったゲームアプリが、世界的にバズった時、マーケットは国内ではなく世界となる。

今までは、決済を誘致することによるビジネスの拡大であったが、インターネット上のデジタル通貨が世界で展開されれば、世界のビジネスが変わると思う。


※各国政府は、既存通貨による金融政策やシニョリッジを維持したいと考えるため、規制は強くなると思われる。そのため、「リブラ」は厳しい立場が予想される。

つたない文章ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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