アートチャレンジ Banksy
MAHO KUBOTAさん発のアートチャレンジ「人生を変えたアート」、ギャラリールンパルンパの絹川さんよりバトンをいただきました。
私の人生に影響を与えたアート、アーティストを10日間ご紹介したいと思います。
チャレンジ3日目
Banksy
自作にはstreetARTの影響があります。インナーライフスタイルの自分と野外で活動する彼等は別世界。でもそこにある思想に現代性と親近感を感じます。
グラフティーとは落書き。
"絵画"と"落書き"
違いは何でしょう。何かに落書きする事とは、紙や壁や社会制度、何かに落書き。
kawsはグラフティーから離れ美術へ、Banksyは現役、ベネチアに呼ばれんのはグラフティーだから。
落書きは消せる。消すのは自由。
でもアートになれば保護され取引される。
消す事も含めて落書きとすれば、Banksyのシュレッダーは理解しやすいのです。
落書き媒体が何であるか?その媒体が重要。
媒体を失った時、グラフティーでは無くなる。
そういう意味でグラフティーは絶滅危惧種。
マーケットにパッケージ(媒体を失った商品になる事)され消えつつある。
消され無い度がグラフティーのヒエラルキー。
何時でも消せるけど誰も消さないで残るものがいいグラフティー。
誰かが持ち帰るというのはやはり間違い。
みんなで共有してこそグラフティー。
但しこの人、Massive Attackのフロントマン、Robert Del Naja、POPmusicで稼ぎつつの余裕がこのスタイルを加速させているのは間違い無いと思います。
POPmusic、streetARTグラフティ、要は大衆の為のARTという筋金入のPOPアーティストがBanksyなのです。