ムニエルを焦がさず香ばしく焼くには?
はいこんにちは。
今日はムニエルの話です。
おうちでも手軽にできると思いますが、焦がしてしまったりするんじゃないでしょうか?
3つのポイントを押さえて頂ければ簡単できると思いますので、読んでいただければ嬉しいです。
①魚を焼き始めるタイミングは?
最初のポイントは、魚を焼き始めるタイミングです
ムニエル美味しいところの一つにバターの香ばしい香りと、コク、風味があります。まず、バターを熱します。しばらくすると泡が出てはじけ始めます。まだ我慢してください。すると、泡が消え茶色になり始めます。この時に、バターの香ばしい香りがしてきます。ここが、一番おいしいタイミングです。ポイントは、バターの香りをしっかり出すことです。そしてバターの色が一つのバロメーターとなります。
この色を保ちながら焼ければ、綺麗な焼き色と香ばしい香りが付きます。
次は、バターの色の保ち方についいてです。
②ノワゼットの状態の保つ方法は?
いてると、温度が上がりバターが焦げます。
そうなると油が酸化したような嫌な香りがついてしまいます。
そうなる前に、フライパンを火から外したり、バターを追加して、フライパンの中の温度をさげます。
特にバターを追加すると、バターの香りの補いにもなりますよ。
③油の量は多めにその理由は?
多めにすることで、表面はカリッと中身がふっくらと焼けます。
目安は、魚の半分か1/3が使ってる状態がいいです。
でも、バターをそんなに使うと経済的にコストがかかるので、植物油を混ぜると、バターだけで焼くより焦げにくくなりますよ。
④最後はソース作りです。
魚が焼けたら取り出して残りのバターに、トマトの角切り、ケッパー、レモンの身の角切り、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類、クルトン、パセリのみじん切りを加えます。トマトやレモンの汁気でバターの色付きが止まります。
それをソースに下くださいね。
ではまた。