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テストの活かし方を考察する【小学生編】

 こんにちは,umenoです.いつもお読みいただき,ありがとうございます😊

 小学生になると本格的に勉強がはじまりますね.そしてだんだんと点数をつけられることが増えていきます.テストはその時の点数で一喜一憂したりしますね.親御さんも点数が良ければ安心しますし,悪いと不安ですよね.

 ただ,皆さんも思っている通り,テストで良い点数を取ることも大事ですが,今後の学びがより深まり,自学する力が伸びるようになることも重要です.今回はそういった行動に繋がるためにはどうしたらよいのかをまとめていきたいと思います.小中学生のお子さんをもつ親御さん,教育や療育関係者の皆さまにとって参考になれば幸いです.


①テストとはそもそも何なのか


 入学試験は別ですが,学校内で行うものや模試は学習の習得具合の確認です.そのため,試験を受けた後自分の習得具合がどの程度なのか見直す必要があります.そのため,点数をみて終わってはいけません.

②テストの結果をみた時


 100点が取れればうれしいですし,点数が低いと落ち込むこともあると思います.親御さんも「すごいね」「点数悪いね・・・」などと声をかけるかもしれません.個人的には点数のリアクションとしては,点数がよければ「いつもよく頑張っているからだね」と普段の学習行動の継続を促し,悪ければ「どこかわからないところはあるかな?」と声をかけていくとよいと思います.点数は結果なので,「どうしてそうなっているのか考えるという行動に早めにうつす」ことが大切です.

③自分で見直す,答えがあるなら自分で答え合わせをする


 テストは他人に答え合わせをしてもらうことが多いと思いますが,普段の学習は自分で答え合わせをする習慣をつけることが良いです.学習においては,自分で思考して行動を修正していくということに重きを置くことも重要だからです.

④常に試行錯誤を


 生きていれば当然壁にぶつかります.その時にどう課題を分析し,クリアしていくのか,そういった行動は小学生の学習行動から練習していけると私は考えています.相手から評価されたことだけをみるのではなく,何が自分に足りないのか,課題がみえたらどう行動を変えていくべきなのか,常に冷静に前向きに考える姿勢が重要です.

⑤まとめ


 今回はテストの活かし方から普段の学習方法までをまとめてみました.日々の学習行動から,自分で人生を切り開いていく力を身に着けていけるよう子どもに関わっていきたいですね.

本日も最後まで読んでいただき,ありがとうございました.

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