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親が子どもという「概念」に気づくこと【コテンラジオ教育の歴史編より】

こんにちは,umenoです.

「子どもですからね」

療育の現場で親御さんによく言うことです.

なんでも「子どもだからいい」というわけではなく,大人と一緒ではないということです

コテンラジオでの教育の歴史では,近代教育以前,「子ども」という概念が無かったことの説明がされていました

つまり,人は自然に子どもと認識しているものではなく,環境が変わって子どもという概念が生まれたということになります.

まさか・・・という気持ちもありましたが,改めて現場での経験を思い出すと,色々と思い当たる節があります.

「なんでこんなこともわからないの?」

「なんでこんなことするの?」

このような意見を言う親御さんもたくさんいらっしゃいます

まず前提として”大人”を基準として考えてしまっている印象があります.

また自分の子どもだと,自分の分身のように錯覚する現象も度々あります

ただ,子どもは子ども,大人は大人,親は親なのです

意識して,「子どもという概念」を考える事

そういった行為が大切な時が沢山あります

自分も親なので,意識して考えないといけない場面が多々あるなぁ・・・と振り返っています

「子どもという概念」

自然ではないということを意識したいですね

本日も最後まで読んでいただき,ありがとうございました.


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