メンタルヘルス・マネジメント(R)検定試験のおすすめ勉強法
メンタルヘルス・マネジメント(R)検定試験を合格するにあたり、私のおすすめの勉強法についてまとめたいと思います。
・一度通読する(とりあえず)
・過去問から教科書を逆引きする
・それを3回以上繰り返す
・単語を頭にインプットするために動画を何度も見る
最初に、教科書を一度通読しましょう。これは確実に頭に入った感覚を得ることは難しいでしょう。けれど、頭のストレッチのような感じで「言葉そのもの」を見慣れるということをしましょう。意味まで理解する必要はありません。
次に過去問題集を教科書を見ながら解いていきます。とにかく、取り組むべきものは後にも先にも過去問題集です。
過去問題集には、回答の場所が教科書のどこに書いてあるか書かれているので、そのページでその問題の内容が書かれているところを探して回答していきます。
すでに持っている感覚で解ける問題と、覚えないと解けない問題があるのが、まず分かります。
そのあとの答え合わせでは、教科書を見ながら解いたはずなので多くが正解になるのが理想です。
それでも不正解になる問題については、さらに教科書を逆引きして、そのときにいろいろな単語を覚えていきます。
問題を解くときも、答え合わせするときも、問題の箇所を教科書から探しながら文章を読んでいくのです。
最初から通して教科書を読んでいると、誰でも眠たくなります。
問題の出題箇所を探すような読み方をしていると、頻出する問題の文章を結果的にたくさん読むことになるので、だれかに「ここは出やすいです」と教わらなくても自然に分かるようになります。
決して、何度も似たような問題を出してくるなよ!と怒らないでください。
何度も同じ文章・単語を探しながら何度も同じところを読むと、頑張って覚えようとなくても自然に覚えていくことができます。
それを3回以上繰り返す
あとは、過去問題集を繰り返すのみです。基準としては3回繰り返すと、だれでもある程度は覚えることができると思います。出題のパターンが分かると、どんどん解けるようになると思います。だた、個人差があるので不安な人はもっと繰り返してください。
過去問は過去の年度もあるので、それを縦断的に行ってもOKです。
現在の第4版は2017年度版からなので、これよりも古い過去問題集は対象から外しても大丈夫です。
単語を頭にインプットするためにまとめ本や動画を何度も見る
出題は教科書からしか出ません。
ですので、教科書の内容だけを勉強してください。
ただ、教科書は体系的に勉強しようと考えている人にとっては、とても勉強しにくいものです。
そのときは、さまざまなまとめられた本を活用してください。体系的に覚えていくことができるでしょう。
わたしも、まとめられた本が大好きで、手元に持っています。Ⅱ種とⅢ種を同時に受験したので、この下記の本は、とても役に立ちました。
しかし、こんなことを言ってはなんなんですが、本当に合格するためには過去問をしなければ合格できません。
決して、まとめの本を読んだだけで試験を受けないでください。
合格への遠回りです。まとめられている本は、内容がまとめられている分、自分が分かったかのように勘違いしやすい傾向があります。
分かった気になるだけでは、合格できません。
動画については、教科書をベースにこれからyoutubeにアップロードしていく予定にしているので、それを是非見てください。
問題として出題されやすい箇所をピックアップしながらお話しします。
ただ、あくまで単語のインプット用にしてください。
本当の合格は過去問を解くしかありません。
まとめ
・まず教科書を一読する。これは単語の意味を覚えるのではなく単語自体の存在をまず知るだけでよい。
・過去問から教科書を逆引きする。教科書を読んでから問題を解くのではなく、問題を解きながら教科書を読んでください。これが近道です。
・それを3回以上繰り返す。覚えるためには、繰り返しのリハーサルが必要です。プレゼンでも何度も練習すればするほど、失敗しないのと同じです。
・単語を頭にインプットするためにまとめ本や動画を何度も見る。ただ、これは繰り返しの単語インプット用と割り切ることが大切。
それでは、皆さん頑張りましょう。合格したあかつきには新たな自分が生まれているはずです。それを目指してレッツゴーです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
メンタルヘルス・マネジメント(R)検定試験※は大阪商工会議所の登録商標です。
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