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22歳理系大学生が、副業で1円を生み出すまで。

こんにちは、白井です。
今回は少しターゲットを絞り「22歳理系大学生が副業で1円を生み出す」というテーマです。

大学4年の冬から社会人2年目の秋にかけての約2年で、副業で1円を生み出すにいたった私のロードマップをお伝えします。

決して「ラクに稼げる」というわけではないので、そういった方法を知りたい方は他を当たってください。
(ラクに稼げる方法なんで、基本怪しいものが多いと思っていますが…)

当時の経歴。

当記事の前提として、当時の私の状況をお伝えします。
年齢:22歳
大学:偏差値50を超えたくらいの都内の私立大学。学部は情報系。
時期:就活終了。卒業まであと3ヶ月で卒業論文を絶賛執筆中。

特にこれといったスキルはなく、学校では可もなく不可もなくの成績。
有名企業のインターンシップや大きな学生団体での活動経験もなし。
飲食チェーン店でアルバイトをやっており、特別なスキルや専門性が求められるものは経験していません。

このような、特に何の変哲もない大学生が、副業で1円を生み出すまでの方法をお伝えします。

とにかく「インプット」する。

まずはとにかく情報をインプットすることです。

世の中にはどんな副業があるのか。
どのようにお金が回っているのか。
どうすれば副業を始められるのか。

学校教育という範疇では、こういった世の中のビジネスモデルやお金の周り方、仕事の立ち振る舞い方などは、決して教えてくれません。

だからこそ、まずは情報を集める必要があります。

具体的にやったことは、
・とにかくビジネス書や自己啓発本を読み漁る
・隙間時間はオーディオブックやYoutubeを使う
・NewsPicksの有料プランで最新のビジネスや考え方を知る
など、「時間」と「鮮度」の2つの軸でインプットを分けることを意識していました。

常にインプットをする時間を作る

とにかくインプットの量を高めるために、書籍やニュース、オーディオブックや動画など、様々な媒体を利用して、多種多様な情報をインプットしていました。

10分以内の空き時間であれば、ニュースを読む。
利用していたのはNewsPicksです。

30〜1時間程度の時間を取れる場合は、Youtubeの動画やNewsPicksの有料コンテンツ。
主に利用させていただいていたチャンネルは以下の3つです。

1時間以上のまとまった時間が取れる時は読書。
初めはベストセラーとなっている有名な書籍からとにかく手をつけていきました。

例えば以下のような書籍です。

思考法やビジネススキル、物事の考え方のフレームワークなど。
とにかくあらゆるジャンルのビジネス書や自己啓発本を片っ端から読み漁っていました。

特にジャンルやルールを縛らず、とにかくたくさんの情報をインプットするようにしていました。

たった1つのインプットルール

ただし1つだけ自分の中で情報を集める時のルールを作っていました。
それは、自分自身にとって毒となる情報を入れないこと。

簡単に例を挙げると
・芸能人のスクープ系のニュース
・バイトテロや迷惑行為による炎上
・他者を蔑めるような内容の情報
こういった、自分自身の成長にとって全く必要のない情報は、すべて排除するようにしていました。

そういった情報を排除するように、ニュースアプリのジャンルを絞り込んだり、SNSアカウントをミュートにしたりすることで、必要な情報だけに絞り込みました。

こうすることで、ストレスなくインプットをし続けることができます。

故きを温ねて新しきを知る

温故知新。『論語』で有名な孔子の言葉です。

昔のことをよく研究して、そこから現在や将来に役立つような知見を得る、という意味の故事成語である。
辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書国語辞典

この言葉を胸に、情報をインプットしていました。

具体的に言うと、
古き善き情報と最新の情報の双方をインプットすることです。

先に紹介した『7つの習慣(著:スティーブン・R. コヴィー)』や『論語(孔子)』、『論語と算盤(著:渋沢栄一)』など、現代にも通じる名著。

当時流行っていた、AI(人工知能)や5G通信、ブロックチェーン(分散型台帳)のような最新技術、ダイバーシティやインクルージョンといったSDGs関連などのトレンド。

こういった情報の鮮度を意識してインプットをしていました。

最新情報を集めるために、NewsPicksのサブスクに登録し、NewsPicksオリジナル番組を見ていました。
現在は月額1850円、学生は月額500円で登録できるため特に学生の方にはオススメです。

現在はビジネス映像メディア「PIVOT」を活用しています。


このように、あらゆる時間を使って、多種多様な情報をインプットしていました。

「つながり」を作る。

とにかくインプットする時間を取ることを意識しはじめて約1年くらいが経過しました。

この頃になると、世の中のビジネススキルに関して以下2点の認識を持っていました。
・ビジネススキルに関する情報は数多く存在するが、抽象的に捉えると同じような情報である
・初めて知る情報でも、概要を聞いただけである程度内容が推測できる

この認識を持っていたおかげで、新しい情報に触れることに抵抗がなくなり、あまり知見がない分野を専門としている人とも、ある程度コミュニケーションを取れるようになっていました。

この段階で、私が行ったことは人脈を作ること

仕事は1人ではできません。
誰かの持っているペイン(課題や不便など)を解決することによって成り立つものです。

ペインがなければ仕事は生まれません。
そのペインは人がいなければ生まれません。

だからこそ、まずは人と出会うために、いくつかオンラインサロンに入ってみました。

「できること」をアピールする。

入っていたオンラインサロンの1つに、私の属性がマイノリティとなるコミュニティがありました。
当時の私は23歳のシステムエンジニアで、独立を目指していました。

その中で私が発揮していた個性(他者にはない特徴)が以下の2点。
・独立、起業を目指すZ世代(若者)
・システムエンジニア

私はこの個性を上手く活用するように立ち回りました。

コミュニティ内の様々なイベントに参加し、サポートを積極的に行う。
特に、自分のシステムエンジニアという専門性を活かせるような活動には、出し惜しみせず自分のスキルを発揮しました。

また、若者でありながら、MTGの場で積極的に発言し、とにかく手を挙げて様々な役割を担うことで、信頼を勝ち取っていました。
(と、自分では思っています。)

このように、自分のCAN(できること)を発揮することによって、他者が私に様々な挑戦の機会を与えてくれました。

その1つが副業です。

勉強しはじめて、約2年間という期間を経て、やっと自分自身の力でお金を生み出すということを成し遂げました。


正直言って、楽な道のりではありませんでした。目先の欲望を振り払い、様々なことを犠牲にしてきました。
しかし、特にこれといった強みがなく、大して頭も良くない私には、とにかく行動するしか道ありませんでした。

大学4年の冬から社会人2年目の秋頃までの約2年間、結果が出るかも分からない努力を諦めずに続けてきた成果が出たことは、自分にとって大きな自信になりました。

これから副業を始めていきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、私自身の過去の経験を踏まえて「22歳理系大学生が副業でお金を稼ぐための方法」をお伝えしてきました。

今の現代において「楽に稼げる方法」など、存在しないと思っています。
自分の力でお金を稼ぐには、それなりの覚悟が必要です。

ですが、諦めなければ必ず実現できます

この記事が、副業にチャレンジしたいと思っている方の後押しになれば幸いです。

何か質問や気になること、相談などがあれば、当記事のコメントやTwitterのDMなどでご連絡ください!

最後までお読みいただきありがとうございました!
ぜひ、次回もお楽しみに!

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