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【働き方改革】巡視業務、タブレットで楽させてもらっています。

僕の勤務校では毎時間、各学年の空き教師で
「巡視」を行っています。
主な仕事内容は、
①各クラスの欠席、早退者等の確認
 →保健室、エスケープ等の対応
②別室生徒の対応
③移動教室クラスの施錠確認
④学年更衣室の施錠  等です。

数年前までは、
各教室に行って、授業者に確認していました。
勤務校がいわゆる大規模校なため、
クラス数が多く、スムーズにいっても
20分ほどかかります。
特に、①にとても時間を取られます。

そんな中、うちのスーパー教務主任の先生が、
こんなファイルを作成してくださいました👇

【準備】
・クラス名簿を左の列に貼り付ける
・学級担任が座席の出席番号を入力する
 →枠内に生徒の名前が表示されます

【授業者】
・このファイルを開き、
 ◯時間目、担当教師欄を変更する
・授業開始時に、教室にいない生徒を確認
 →出席番号下のプルダウンから、
 該当するものを選ぶ

欠...欠席
遅...遅刻の連絡があり、まだ登校していない
早...早退
特支...支援学級
別...別室対応(SC、生徒指導等も含む)
× ...エスケープ、不明等
保...保健室

選んだものによって、生徒名のセルの色が
変わるようになっています。

【巡視担当者】
・ファイルを開き、各クラスのページを確認する
・「×」「保」の生徒をピックアップし、対応する


このファイルができたことで、
授業者と巡視との連携がとれ、
巡視にとってかなりの負担軽減になっています。

また、担任が前もって
生徒名のあたりに配慮事項を入力しておくことで
各授業者に情報共有しやすくなりました。
教務主任さまさまです🙏


僕自身、ICTはまだまだ勉強中です。
何でもかんでもICT、は、危険な発想だと
考えています。
それでも、使うメリットは大きいです。
教員の働き方改革が叫ばれて
しばらく経ちましたが、
少しずつ変えていければいいなと思います😊

ここまで読んでいただきありがとうございます😊

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