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肋骨は身体の状態を表す

生きている間、絶え間なくおこなっている呼吸。呼吸の仕方ひとつで身体の状態は大きく変化します。

渋谷・青山のパーソナルジム「b{stoic」でパーソナルトレーナーとして活動している仙福(せんぷく)です!

今日は体験のお客様がお一人。お話を聞くと
・常に体に力が入って抜けない
・最近疲れやすくなったと感じる

お身体の状態を見てみると猫背かつ、肋骨がパッカーンと開いた状態に。


横かつ前に拡がる

肋骨は息を吸うと開き、吐くとおへそに向かって閉じていきます。

試しにその場で肋骨に手を当てゆっくりながーーーく息を吐いてみましょう。肋骨が少しずつ降りていくのが感じられるはず。

反対に息を勢いよく吸うとどうでしょう? 閉じた肋骨が飛び出てくるかと思います。

肋骨がパカーンと開いている原因は息の吸いすぎ。息を吐く量よりも吸う量が多くなるほど肋骨は開きっぱなしに。

そして息を吸う量が多くなると

・脳への酸素供給が最大半分に→脳機能の低下
・交感神経優位→闘争闘争反応による身体の緊張
・血管の過度な収縮→手足の冷えや消化不良

などが引き起こされます。

肋骨に手を当ててパカーンと飛び出ている人は、息を長く吐くこと。そして鼻からやさしく息を吸うこと。これらを日常生活で意識するだけでもお身体の凝りや疲労感が軽減するかもしれません。

肋骨は身体のサイレン。状態を確かめて時々身体を労ってみては?


身体の力みやこり感が気になる方はこちらもお読みください↓

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