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猫背から抜け出すために知っておきたい空気のチカラ

いい姿勢を作るためにはなにをすればよいでしょうか? 

  • 背中を起こすために背筋のトレーニング

  • 胸開くためのストレッチ?

どちらも大切ですが、実は最も大切なのは空気チカラを上手に借りることなんです。


渋谷・青山のパーソナルジム「b{stoic」でパーソナルトレーナーとして活動している仙福(せんぷく)です!

前回はお悩みの引き金となっているから力みは呼吸で改善できる、というお話をしました。

今回も呼吸について。呼吸は力みだけでなく良い姿勢を保つためにも一役買っています。そんな呼吸の知られざるパワーについて解説します!

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筋肉よりも強い力

シャキッと伸びた背筋。胸が開いた堂々とした姿勢。良い姿勢はどのように保たれているのでしょうか?

実はいい姿勢を保つために筋肉だけでは力が足りません。むしろ姿勢を良くするために筋肉に過労させることが肩こりや腰痛が引き起こされます。

筋肉よりも強い力を持つのが「空気圧」
2tトラックのタイヤを思い浮かべてみてください。2tもある車体を四方にあるタイヤだけで持ち上げているんです。

これはタイヤ内にある空気圧が車体を地面から押し上げています。タイヤがパンクしない限りは空気圧は車体に押しつぶされることはありません。そのくらい空気圧は強いパワーを持っています。

フニャッとした姿勢を持ち上げる空気

同じ姿勢を取り続けると姿勢がフニャッとしてくる人は、筋肉が弱いから猫背になるのではなく空気圧を使いこなせていないのがほとんど。

ではどのようにして空気圧を利用するのでしょうか? ポイントは背中に空気が入ること。

空気は抵抗の弱い部分に流れる性質を持っています。体幹の部分を見ると、背中側には背骨がありますが、お腹側には骨は存在しません。

お腹側は筋肉のみで支えられている


これにより抵抗の弱いお腹側ばかりに空気が流れ、反対に背骨側は空気が入りにくく潰れるような格好となります。これが猫背の一因です。


ではどのように背中側に空気を入れ、背骨をまっすぐに保つのか? 例えばこんな感じ

背中を丸くして、天井に引き上げるイメージ

背中を丸くすることでお腹側のスペースをなくし、背中に空気が流れ込むような格好を取ります。このまま

1.口から息を吐き切る(腹筋に力が入ると良い)
2.軽く息を止める
3.鼻から、音を立てずに息を吸う
4.1〜3を4周繰り返す

息を吸った時に背中が拡がるような感覚があればOKです。これによって空気圧で背骨が支えられ姿勢をまっすぐに保つことができます。まとめると

1.筋肉よりも強いのが空気圧
2.お腹側には空気が流れることで猫背になる
3.背中側に空気を入れる呼吸で姿勢が真っ直ぐに

是非試してみてください!!!

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