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認知症|脳に良い3つのこと

【脳に良いことはなんですか?】

受診者やその家族、友人にも良く聞かれる質問。
今のところの答えは、

【心身に良いことは頭にとっても良い】
【人との会話】
【好きなこと、夢中になれることをする】

この3つ。

認知症にならないという意味ではないこと
医師ではないので医学的、専門的な説明や根拠をしめせないこと
上記ご理解いただいた上で、認知症オタクがなんか言ってるなぁ、、くらいな感じで読んでください。


心身に良いことは頭にとっても良い

規則正しい生活や栄養バランスの良い食事、血圧の管理や汗ばむ程度の運動。
身体に良いことはやはり頭に良い。

身体の調子が悪いと(具合が悪い、寝不足、脱水、ビタミン不足などなど)心理検査の点数も悪くなることが多い。記憶には集中力や注意力がとても大事。
運動は心身にとって良い影響を与える。
血圧が高いと血圧に弱い血管が破れて出血したりもする。

心身の調子を整えることは頭の機能を活用、維持するためにとても重要なこと。

人との会話

海外の調査では、①1日5人以上、②トータル30分以上会話する習慣がある人は頭の機能が落ちづらいという結果もあるとのこと。

テレビや読書も良いのだが、人との会話は双方向のやり取りや相手の反応によって自分の対応を変える必要があるため、脳の広い範囲を使い刺激になるということだろう。

好きなこと、夢中になれることをする

楽しいと感じる時、脳の血流は良くなるとのこと。だから、脳トレなどは楽しくないと思いながらやるのはあまり意味がないのかなぁと思う。

もともと趣味がある人は良いかもしれないが、新しく何かをするとなると困ってしまう人も少なくないだろう。

朝のきれいな空気をすって気持ち良いなぁと感じたり、映画を見たり、美味しいもの食べて感動したり、出かける予定たててワクワクしたり。
庭の花が咲いたとか、畑のトマトが赤くなってきたとか(個人的な楽しみですいません)

日常のなかで探すことから始めてみても良いのかもしれない。

まとめ

脳に良いことについて、現段階での考えをまとめてみた。

【心身に良いことは頭にとっても良い】
【人との会話】
【好きなこと、夢中になれることをする】

身体の機能と一緒で、頭の機能も年齢と共に衰えていくのは仕方がないこと。

自分はまだ元気なつもりなので、【遊び】に【行く】ことや【食べ】に【行く】が出来ているが、そのうち【行く】が難しくなるかもしれない。

それに、今は自分で問題や課題を解決できることが多いが、わからないことや出来ないことがあった場合は、やっぱり人に【頼る】。

わからないことや出来ないことは、人それぞれだし環境やタイミングも影響する。
【頼りあえる】関係、環境があると心強い。

認知症の予防はできないかもしれないが、認知症になっても変わらない生活をするための人間関係づくりは出来る。

話はそれてしまったが、今を楽しみながら、3つのことを意識して備えることが大切。







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