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つぶやきじゃないnote

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読んだ本のメモ、感想のような日記のようなものです。
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記事一覧

芸術の秋は続くよ原田マハさんの作品を3つ続けて読んだ

本日は、晴天なり。図書館から借りた原田マハさんの3作品を読み終えたのでメモをする。 ひと…

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その文学ってなに?『喫茶店文学傑作選 苦く、甘く、熱く/林哲夫=編』

喫茶店文学とはなんだろう?と図書館で借りた本。 『喫茶店文学傑作選 苦く、甘く、熱く/林…

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それぞれ描かれる『ジヴェルニーの食卓/原田マハ』それぞれよかった

『ジヴェルニーの食卓/原田マハ/分類913』を読んだ。原田さんの描く物語にハマってきた。こ…

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本の分厚さ分『みかづき/森絵都』は、おもしろかった

『みかづき/森絵都/分類913モ』の分厚い本を読んだ。おもしろかった。 昭和から平成までの教…

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会えたらうれしい『CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術/原田マハ』

面白くて楽しいに出会えた。アートはみんなのもの。 『CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術/…

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どれも生命の何かしらが『日本文学100年の名作 第6巻 ベトナム姐ちゃん』いろいろ読…

『日本文学100年の名作 第6巻 ベトナム姐ちゃん/池内紀・川本三郎・松田哲夫=編/B913.6二…

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深読みはしなかった『みみずくは黄昏に飛びたつ』の小説家ふたり語り

タイトルに興味をもって『みみずくは黄昏に飛びたつ/村上春樹 川上未映子/分類910ム』を図書館で借りた。 ◇人は深読みしたいらしい 最初から最後までおもしろくこの対談を読んだ。 インタビューされる人は村上春樹さん、インタビューする人は川上未映子さん。小説の登場人物の名前やタイトルは記憶に残る、内容を忘れてしまっても。小説家の記憶のキャビネットと抽斗の話。ぱっと記憶の抽斗が開いて必要な情報を取り出し小説家はさささと書いていく、やっぱそうなんだろうなと思ってた。でも過去の作品

大人のための語り直し『ファンタジーを読む/河合隼雄(河合俊雄編)』大人にも作用す…

読み終わったメモ。『ファンタジーを読む/河合隼雄(河合俊雄編)/分類B909カワ2』図書館で…

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南へのあこがれ星なのかな『天体議会/長野まゆみ』を読んだ

『天体議会/長野まゆみ/分類913』はタイトルから星空の物語を期待して図書館で借りた本。 …

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『ともぐい/河﨑秋子』を読み終えた。脳内のさまよう足取りは重かった、、、

つたない思考で読書メモ、、、 『ともぐい/河﨑秋子/分類913.6カ』を読み終えた。半年かかっ…

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つなぐものの苦しさ『まいまいつぶろ』を読んでうるうるした

図書館で予約していた『まいまいつぶろ/村木嵐/分類913ム』が6カ月かかって私の番になった…

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賢い人になれるかな?『ゲーテとの対話』のどこかに意義があるのかも

図書館で借りた上中下の3巻、 『ゲーテとの対話/エッカーマン著山下肇訳/分類B940.2ゲテ』 …

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なにかよーかい?『ゲゲゲのゲーテ/水木しげる』からゲーテと対話する

読み終わった本、 『ゲゲゲのゲーテ/水木しげる水木プロダクション編/分類S726.1ミズ』水木…

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旅する『漢詩の名句・名吟』に酔ってみようか?

図書館で借りて読み終えた。 『漢詩の名句・名吟/村上哲見/分類921ム』 「名句」が気になって手にとった本。 ◇酔ってみようか? これはもうのんじゃおうか ワンカップ 気分は旅人 でものみながらは読めない、読むのはしらふで。 芭蕉の句、 李白の一節、 芭蕉も唐詩をヒントに詠んだのかもとある。 旅は人を詩人にする、詩は人に旅を感じさせ ◇背景はドラマチック 漢詩といえば、李白の月だそう。 「一片の月」に私はすっきりな夜空にぽっかり浮かぶ月を想像したよ。 唐詩の