広告本コピー写経 #5『言葉ダイエット』篇
広告業界の歴代の先輩方が、ご自身の本で紹介されていたコピーをまとめ、学びを得る【広告本コピー写経】
#5は橋口幸生さんの『言葉ダイエット』篇です。
コピーだけ見たいという方は目次の「まとめ」まで飛んでしまってください!
広告本コピー写経
人は、書くことと、消すことで、書いている。
CL:トンボ鉛筆 C:岩崎俊一さん
「「書く」より「消す」が文章を決める」で登場。
ーーーーー
父が涙もろいことは、テレビが教えてくれた。
CL:スカパー! C:橋口幸生さん
集中には、きっかけがいる。
CL:FRISK C:樋口幸生さん
「「主観的発見」とは」で登場。
「「主観的発見」=人の気持ちの中にある発見」と解説されていて、「基本的に「経験」の中から探し、いつもの毎日のほんの些細な瞬間を、一歩踏み込んで考えることが大切だ」と仰られています。
<思い出しコピー>
「旅行どうだった?」と聞いてほしくて、おみやげを買った。
CL:めいてつ・エムザ/黒門小路 C:盛田真介さん
肌は、私が見るより、誰かが見る時間のほうが長い。
CL:常磐薬品工業/NOV C:石本香緒里さん
この辺りが主観的発見なのかなと思いました。
ーーーーー
人間だけが、時速900キロで熟睡できる。
CL:ANA C:橋口幸生さん
私にスポーツをさせてくれたら。
乳がんになる可能性が60%下がる。
うつ病になりにくくなる。
暴力を振るう男と別れられるようになる。
望まない妊娠の確率が下がる
CL:NIKE/If you let me play
「「客観的発見」とは」で登場。
「「客観的発見」は外の世界にある」とのことです。
<思い出しコピー>
毎日「10分」早く帰る。
1年で「5連休」分の家族の時間が生まれる。
CL:石川県/石川子育て支援財団 C:吉田一馬さん
ーーーーー
最初にわかったのは、「オランダ語は横に読む」ということ。
CL:NHK/「風雲児たち」 C:橋口幸生さん・村上貴義さん
最近ありますか?検索しないで、自分で気づいたこと。
CL:NHK/「風雲児たち」 C:橋口幸生さん・村上貴義さん
「「客観的発見」を使った、ビジネス文章の書き方」で登場。
これらのコピーは、橋口さんがキャンペーンで「客観的」と「主観的」を組み合わせた例とのこと。
ーーーーー
四十才は二度目のハタチ。
CL:伊勢丹 C:眞木準さん
想像力と数百円
CL:新潮社/新潮文庫 C:糸井重里さん
おしりだって、洗ってほしい。
CL:TOTO C:仲畑貴志さん
「コピーライター流「発見」の探し方」で登場。
「①広げる ②分ける ③選ぶ ④仕上げるの4ステップで「発見」に至る」ことが解説されています。
例として「不倫を予防するコピー」を作成していく流れを見ていけるので、ここは是非本書を見返していただきたいところです。
ーーーーー
盗まれない。無くさない。忘れない。最も安全な鍵は、あなたの身体だ。NECの生体認証Bio-IDiomは、顔や指紋、声などの違いを瞬時に把握。全世界76億の中から、たった一人のあなたを認証する。公的サービスやセキュリティ、ショッピングなど、利用シーンは様々。これまで70以上の国や地域に、700システム異常を導入している。誰もが安心してデジタルを活用できる社会。そんな決まり文句は、正確な認証技術があって、初めて実現できる。あなたの代わりは、いないから。あなたの身体を、あなたの鍵にする。すべての人がキーパーソンになる。
CL:NEC/生体認証Bio-IDiom C:橋口幸生さん
野菜のカロリーは高くない。
CL:キューピー C:秋山晶さん
いつもは有料のものが、無料。
CL:スカパー! C:橋口幸生さん
「文章を書くことは、ストーリーを語ることだ」で登場。
文章やボディーコピーの書き方が分かりやすく解説されています。
ーーーーー
デニムは、ボクらだ。
「EDWINのデニムは、ヨーロッパのセレクトショップでも取り扱われています。好評です。」伊藤忠商事入社してから25年、デニム一筋。現在EDWIN出向中の大窪功一はそう熱く語る。「ここ日暮里でも、子供からおじいちゃんまで地元の皆様にご愛用いただいています」。大窪は、EDWIN本社の近くの店に、出張や展示会で飛び回る合間にも頻繁に通うようにしている。着る人の意外な本音を聞くことができるからだ。そして発見に満ちているからだ。
そのころ秋田のEDWIN大川工場では、工場長の伊島修が、生産ラインの中で目を凝らしていた。30年、この道一筋。大窪が最も信頼を寄せる男。しかし昨年、今まで使ったことのない生地を大窪が調達すると、伊島が強い難色を示した。「伸縮が激しくて裁縫に苦労するし、技術者も お手上げ状態」。でもこの記事の可能性は分かる。大窪と生地メーカー担当者とで改善を重ね、何十というサンプルを作った。そして今、その製品は売り上げナンバーワンだ。今日も伊島は、社員みんながこの工場で働いていて良かったと心底思ってくれるよう、あらゆる面に心を砕く。
商人の大窪と職人の伊島。ふたりの「デニム一筋」は、デニムに呼ばれるように出会い、共に歩む。
ひとりの商人、無数の使命 伊藤忠商事
CL:伊藤忠商事 C:国井美果さん
中空系によるかつてない
排水ろ過装置、世界へ。
どの国の問題でもない。
これは人間の問題だ。
世界から、水不足のニュースが聞こえてくる。私たち旭化成が、雨を降らすことはできない。けれども、限りある水の有効活用はできる。
旭化成の精密ろ過膜「マイクローザ」は、私たち独自の中空系技術で、低コストかつ高いろ過安定性を実現。現在、アメリカ、シンガポール、中国など世界1600箇所以上の浄水場や排水プラントで稼働している。
もちろんこれだけで、水問題が解決するわけではない。けれども、役立つ技術があるのなら、その全てを使って食い止めてゆきたいと思う。これはどの国の問題でもなく、すべての人の、いのちと暮らしにかかわる問題なのだから。昨日まで世界になかったもの「マイクローザ」
昨日まで世界になかったものを。
CL:旭化成 C:磯島拓矢さん
世界の食料の約1/3は、
ただ捨てられるために作られている。
賞味期限切れや食べ残しなどで捨てられる食料、世界で年間約13億トン。これは食糧生産量全体の3分の1にあたる量だという。食料需要が増加するその裏側で、本当は食べられていたはずの廃棄物が増え続けている・・・。
この食品と呼ばれる問題を食い止めるために、パッケージにできることがあります。トッパンの「GLフィルム」は、透明なフィルムで、アルミ箔に匹敵する世界最高水準のバリア性を実現。食品を酸化や乾燥から守ることで品質を長期間保持し、セーブ・フードにつなげていきます。
[透明バリアフィルム事業]
食品や医療品パッケージなど幅広い用途に応えるGLフィルムは、薄さわずか十数ミクロン。ビンや缶よりも軽くかさばらないため、輸送時のCO2排出も軽減します。これらを可能にしたのは、蒸着加工やコーティングなどの高度な印刷テクノロジー。世界で高まるバリアフィルムの需要に応え、この度トッパンは米国に生産拠点の新設を決定しました。「技術で”もったいない”を広めなければ。」担当者は語りました。
CL:TOPPAN C:小澤裕介さん
日本は、
義理チョコをやめよう。
バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。気を使う。お金も使う。でも自分からはやめづらい。それが毎年もどかしい、というのです。
それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。社内の人間関係を調整する日ではない。
だから男性の皆さんから、とりわけそれぞれの会社のトップから、彼女たちにまずひと言、言ってあげてください。「義理チョコ、ムリしないで」と。気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから。そしてバレンタインデーを、もっと好きになってほしいから。あいしてる。好きです。本当にありがとう。そんな儀礼ではない、心からの感情だけを、これからも大切にしたい私たちです。
CL:ゴディバ C:岡本欣也さん
一緒にご飯を食べる。
お風呂に入る。
川の字で寝る。
こんなしあわせな仕事って、ないかも。
生みの親と暮らせない子どもと、ともに生活する。成長を見守る。それが里親の仕事です。ご飯やお風呂、お手伝いなど。ふつうの家庭生活を通して、一般常識や社会性を育みます。
成人まで育てる場合から、数週間の共同生活まで、子供との関係はさまざまです。(法律上の実子として迎える養子縁組とは異なります)研修や専門の相談窓口、里親手当など、里親をサポートする制度もあります。
アメリカやイギリスの里親委託率が7割を超す一方、日本はまだ2割ほど。世界のあたりまえを、日本のあたりまえに。詳しい情報はウェブをご覧ください。
里親が育てる。社会が支える。
CL:子どもの家庭養育推進官民協議会/日本財団 C:橋口幸生さん
そのH2Oが問題なのです。井戸水に限るというものがいるかと思えば、いや井戸水はいけないという者がいる。そこへ、ミネラルウォーターが良いと口をはさむものがいて、水道で充分という者がおり、それならば断じて浄水器を使用すべしと忠告するものがいる。
また、山水こそ至上と力説する自称水割り党総裁が出現し、清澄なる湖水に勝るものなしとの異論が生じ、花崗岩層を通った湧き水にとどめを刺すと叫ぶものあり。
果ては、アラスカの氷(南極ではいけないという)を丁重に削ぎ取り、メキシコの銀器に収め、赤道直下の陽光で溶かし、さらにカスピ海の・・・と茫洋壮大なる無限軌道にさまよう者もある。と思えば、そっとあたりを伺い、声をひそめ、ただひと言、秋の雨です、と耳うちする者がいたりする。
我が開高健先生によれば、「よろし、よろし、なんでもよろし、飲めればよろし、うまければよろし」ということになる。
さて、あなたは?今夜あの方と、水入らずで。「角」。
「角」÷H2O
CL:サントリー C:仲畑貴志さん
「第5章 言葉ダイエット実例「読みやすいとは、こういうことだ」」で登場。「導入→展開→まとめ」「一幕、二幕、三幕」「読みやすい文章をマネする」などというある種「型」のようなものを示す例として多くのコピー・文章が紹介されていました。せやろがいおじさんの早口の内容も言葉ダイエット視点で見れて、面白いです。
まとめ
人は、書くことと、消すことで、書いている。
CL:トンボ鉛筆 C:岩崎俊一さん
父が涙もろいことは、テレビが教えてくれた。
CL:スカパー! C:橋口幸生さん
集中には、きっかけがいる。
CL:FRISK C:樋口幸生さん
人間だけが、時速900キロで熟睡できる。
CL:ANA C:橋口幸生さん
私にスポーツをさせてくれたら。
乳がんになる可能性が60%下がる。
うつ病になりにくくなる。
暴力を振るう男と別れられるようになる。
望まない妊娠の確率が下がる
CL:NIKE/If you let me play
最初にわかったのは、「オランダ語は横に読む」ということ。
CL:NHK/「風雲児たち」 C:橋口幸生さん・村上貴義さん
最近ありますか?検索しないで、自分で気づいたこと。
CL:NHK/「風雲児たち」 C:橋口幸生さん・村上貴義さん
四十才は二度目のハタチ。
CL:伊勢丹 C:眞木準さん
想像力と数百円
CL:新潮社/新潮文庫 C:糸井重里さん
おしりだって、洗ってほしい。
CL:TOTO C:仲畑貴志さん
盗まれない。無くさない。忘れない。最も安全な鍵は、あなたの身体だ。NECの生体認証Bio-IDiomは、顔や指紋、声などの違いを瞬時に把握。全世界76億の中から、たった一人のあなたを認証する。公的サービスやセキュリティ、ショッピングなど、利用シーンは様々。これまで70以上の国や地域に、700システム異常を導入している。誰もが安心してデジタルを活用できる社会。そんな決まり文句は、正確な認証技術があって、初めて実現できる。あなたの代わりは、いないから。あなたの身体を、あなたの鍵にする。すべての人がキーパーソンになる。
CL:NEC/生体認証Bio-IDiom C:橋口幸生さん
野菜のカロリーは高くない。
CL:キューピー C:秋山晶さん
いつもは有料のものが、無料。
CL:スカパー! C:橋口幸生さん
デニムは、ボクらだ。
「EDWINのデニムは、ヨーロッパのセレクトショップでも取り扱われています。好評です。」伊藤忠商事入社してから25年、デニム一筋。現在EDWIN出向中の大窪功一はそう熱く語る。「ここ日暮里でも、子供からおじいちゃんまで地元の皆様にご愛用いただいています」。大窪は、EDWIN本社の近くの店に、出張や展示会で飛び回る合間にも頻繁に通うようにしている。着る人の意外な本音を聞くことができるからだ。そして発見に満ちているからだ。
そのころ秋田のEDWIN大川工場では、工場長の伊島修が、生産ラインの中で目を凝らしていた。30年、この道一筋。大窪が最も信頼を寄せる男。しかし昨年、今まで使ったことのない生地を大窪が調達すると、伊島が強い難色を示した。「伸縮が激しくて裁縫に苦労するし、技術者も お手上げ状態」。でもこの記事の可能性は分かる。大窪と生地メーカー担当者とで改善を重ね、何十というサンプルを作った。そして今、その製品は売り上げナンバーワンだ。今日も伊島は、社員みんながこの工場で働いていて良かったと心底思ってくれるよう、あらゆる面に心を砕く。
商人の大窪と職人の伊島。ふたりの「デニム一筋」は、デニムに呼ばれるように出会い、共に歩む。
ひとりの商人、無数の使命 伊藤忠商事
CL:伊藤忠商事 C:国井美果さん
中空系によるかつてない
排水ろ過装置、世界へ。
どの国の問題でもない。
これは人間の問題だ。
世界から、水不足のニュースが聞こえてくる。私たち旭化成が、雨を降らすことはできない。けれども、限りある水の有効活用はできる。
旭化成の精密ろ過膜「マイクローザ」は、私たち独自の中空系技術で、低コストかつ高いろ過安定性を実現。現在、アメリカ、シンガポール、中国など世界1600箇所以上の浄水場や排水プラントで稼働している。
もちろんこれだけで、水問題が解決するわけではない。けれども、役立つ技術があるのなら、その全てを使って食い止めてゆきたいと思う。これはどの国の問題でもなく、すべての人の、いのちと暮らしにかかわる問題なのだから。昨日まで世界になかったもの「マイクローザ」
昨日まで世界になかったものを。
CL:旭化成 C:磯島拓矢さん
世界の食料の約1/3は、
ただ捨てられるために作られている。
賞味期限切れや食べ残しなどで捨てられる食料、世界で年間約13億トン。これは食糧生産量全体の3分の1にあたる量だという。食料需要が増加するその裏側で、本当は食べられていたはずの廃棄物が増え続けている・・・。
この食品と呼ばれる問題を食い止めるために、パッケージにできることがあります。トッパンの「GLフィルム」は、透明なフィルムで、アルミ箔に匹敵する世界最高水準のバリア性を実現。食品を酸化や乾燥から守ることで品質を長期間保持し、セーブ・フードにつなげていきます。
[透明バリアフィルム事業]
食品や医療品パッケージなど幅広い用途に応えるGLフィルムは、薄さわずか十数ミクロン。ビンや缶よりも軽くかさばらないため、輸送時のCO2排出も軽減します。これらを可能にしたのは、蒸着加工やコーティングなどの高度な印刷テクノロジー。世界で高まるバリアフィルムの需要に応え、この度トッパンは米国に生産拠点の新設を決定しました。「技術で”もったいない”を広めなければ。」担当者は語りました。
CL:TOPPAN C:小澤裕介さん
日本は、
義理チョコをやめよう。
バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。気を使う。お金も使う。でも自分からはやめづらい。それが毎年もどかしい、というのです。
それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。社内の人間関係を調整する日ではない。
だから男性の皆さんから、とりわけそれぞれの会社のトップから、彼女たちにまずひと言、言ってあげてください。「義理チョコ、ムリしないで」と。気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから。そしてバレンタインデーを、もっと好きになってほしいから。あいしてる。好きです。本当にありがとう。そんな儀礼ではない、心からの感情だけを、これからも大切にしたい私たちです。
CL:ゴディバ C:岡本欣也さん
一緒にご飯を食べる。
お風呂に入る。
川の字で寝る。
こんなしあわせな仕事って、ないかも。
生みの親と暮らせない子どもと、ともに生活する。成長を見守る。それが里親の仕事です。ご飯やお風呂、お手伝いなど。ふつうの家庭生活を通して、一般常識や社会性を育みます。
成人まで育てる場合から、数週間の共同生活まで、子供との関係はさまざまです。(法律上の実子として迎える養子縁組とは異なります)研修や専門の相談窓口、里親手当など、里親をサポートする制度もあります。
アメリカやイギリスの里親委託率が7割を超す一方、日本はまだ2割ほど。世界のあたりまえを、日本のあたりまえに。詳しい情報はウェブをご覧ください。
里親が育てる。社会が支える。
CL:子どもの家庭養育推進官民協議会/日本財団 C:橋口幸生さん
そのH2Oが問題なのです。井戸水に限るというものがいるかと思えば、いや井戸水はいけないという者がいる。そこへ、ミネラルウォーターが良いと口をはさむものがいて、水道で充分という者がおり、それならば断じて浄水器を使用すべしと忠告するものがいる。
また、山水こそ至上と力説する自称水割り党総裁が出現し、清澄なる湖水に勝るものなしとの異論が生じ、花崗岩層を通った湧き水にとどめを刺すと叫ぶものあり。
果ては、アラスカの氷(南極ではいけないという)を丁重に削ぎ取り、メキシコの銀器に収め、赤道直下の陽光で溶かし、さらにカスピ海の・・・と茫洋壮大なる無限軌道にさまよう者もある。と思えば、そっとあたりを伺い、声をひそめ、ただひと言、秋の雨です、と耳うちする者がいたりする。
我が開高健先生によれば、「よろし、よろし、なんでもよろし、飲めればよろし、うまければよろし」ということになる。
さて、あなたは?今夜あの方と、水入らずで。「角」。
「角」÷H2O
CL:サントリー C:仲畑貴志さん
飾磨の思い出しコピー
「旅行どうだった?」と聞いてほしくて、おみやげを買った。
CL:めいてつ・エムザ/黒門小路 C:盛田真介さん
肌は、私が見るより、誰かが見る時間のほうが長い。
CL:常磐薬品工業/NOV C:石本香緒里さん
毎日「10分」早く帰る。
1年で「5連休」分の家族の時間が生まれる。
CL:石川県/石川子育て支援財団 C:吉田一馬さん
本書は「ダイエット前」「ダイエット後」で分かりやすくなっているので、すべてを写経したいレベルで復習していました。
ということで次回【広告本コピー写経】は、#6井村光明さんの『面白いって何なんすか!?問題』篇です。
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