飾磨太郎|コピーライター

◆葛飾の「しか」に、磨くで「しかま」と読みます。◆広告・コピー・アイデアについての気づきをシェア

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マガジン

  • ポートフォリオ(実績・受賞)

    制作・受賞したコピーやアイデアを紹介するポートフォリオです

  • 広告本コピー写経

    良いコピーを生むには、良いコピーを見るのが一番。 そして、歴代の先輩コピーライターさんが、その著書で注目したコピーは良いコピーであることが多い。 そう思い、始めた【広告本コピー写経】です。 自分にとっての良いコピーを書けるようになるための、「一つの手段」として写経していきます。 更新:毎週日曜

  • Cannes Lions事例メモ

    (ほぼ)毎朝更新

最近の記事

【お仕事】ラジオCMコピー

長崎・福岡など九州一円で活動されている、総合物流企業 株式会社丸野さま のラジオCMコピーを制作いたしました。 物流という仕事がある もちろん運ぶのは、物であることには変わりない   ただそこには、紛れもなく、「想い」という目に見えない大切な気持ちが詰まっている そのことを、100年目に向け、忘れない丸野でありたい   物流の、一歩先へ 丸野 クライアント:株式会社丸野さま (バナー画像はイメージです。)

    • 広告本コピー写経 #11『100案思考』篇

      広告業界の歴代の先輩方が、ご自身の本で紹介されていたコピーをまとめ、学びを得る【広告本コピー写経】 #11橋口幸生さんの『100案思考』篇です。 広告本コピー写経 ヒキョーな黄色 CL:ロッテ C:橋口幸生さん 「インプットスキル①「観察、観察、観察」」で登場。 橋口さんが担当されたお仕事で、Facebookでの投稿をコピーの参考にされたというお話で解説されていました。 ーーーーー 日本を休もう CL:JR東海 C:生出マサミさん、角田誠さん 「「なのかな?」をつけ

      • 広告本コピー写経 #10『ステートメント宣言。』後篇

        広告業界の歴代の先輩方が、ご自身の本で紹介されていたコピーをまとめ、学びを得る【広告本コピー写経】 #10岡本欣也さんの『ステートメント宣言。』後篇です。 広告本コピー写経 何度もやり直して、 ずっと気になって、 たまにボーッとして、 しつこく相談して、 とことん心配して、 自然と集まって、 いつも体で考えて、 ちょっと困って、 つい盛り上がって、 すぐ無口になって、 結局また、やり直して、 でも、きっと、 失敗するたび、未来に近づく。 だからおそれず、 試す人になろう。

        • 広告本コピー写経 #9『ステートメント宣言。』前篇

          広告業界の歴代の先輩方が、ご自身の本で紹介されていたコピーをまとめ、学びを得る【広告本コピー写経】 #9岡本欣也さんの『ステートメント宣言。』前篇です。 広告本コピー写経 「はじめに」で登場。“ステートメントは手紙である”ということを体現しているようなコピーです。 ーーーーー 「どんな企業にも存在理由がある」で登場。 この時のテーマが「コンセントの、その先へ。」であったとのことで、あって当たり前の存在にまでなった電力会社が、それでもできることは何かと模索しユーザーに寄り

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        記事

          Cannes Lions事例メモ #55 creative data部門篇「GO BACK TO AFRICA」

          GO BACK TO AFRICA 2019年creative data部門グランプリ作品 Brand:Black & Abroad(カナダのアフリカ系アメリカ人向けの旅行サイト) Agency:FCB/SIX 概要背景・目的:Twitterなどで「Go Back To Africa」といった人種差別・軽蔑的な言葉を投げかけるユーザーは一定数存在する。北米地域では平均3分に1回「Go back to Africa」とツイートされているとまで言われている アイデア: ・AI

          Cannes Lions事例メモ #55 creative data部門篇「GO BACK TO AFRICA」

          Cannes Lions事例メモ #54 creative data部門篇「Care Counts」

          Care Counts 2017年creative data部門グランプリ作品 Brand:Whirlpool(家電メーカー) 概要背景・目的:Whirlpoolが発掘したデータによると「汚れた衣服は、児童の引け目となり不登校につながる」「定期的に不登校となった生徒は、通常通り投稿している児童の7倍の確率でドロップアウトする」という背景があった アイデア: ・自社で製造している洗濯機と乾燥機を小学校に設置することで、児童がいつでも衣服を洗うことのできる環境を整備する「Ca

          Cannes Lions事例メモ #54 creative data部門篇「Care Counts」

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #53「Google Home of the Whopper」

          Google Home of the Whopper 2017年direct部門グランプリ作品 Brand:Burger King Agency:DAVID The Agency 概要背景・目的: アイデア: ・CMの最後に「What is the Whopper burger?」と呼びかけることで、各家庭にあるGoogle Homeを起動し、ワッパーについて詳しく説明させる 効果: ・Google側が音声認識のシステムをアップデートした (これ込みで話題になった)

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #53「Google Home of the Whopper」

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #52「THE SWDISH NUMBER」

          THE SWDISH NUMBER 2016年direct部門グランプリ作品 Brand:SWEDISH TOURIST ASSOCIATIO/TOURISM Agency:INGO Stockholm 概要背景・目的:世界で初めて言論の自由を確立したスウェーデンが実施した、「検閲制度廃止」250周年記念 アイデア: ・スウェーデンの代表番号「+46-771-793-336」(THE SWDISH NUMBER)に電話をかけると、事前に公募、登録している一般スウェーデン人

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #52「THE SWDISH NUMBER」

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #51「Interception」

          Interception 2015年direct部門グランプリ作品 Brand:Volvo Agency:Grey New York 概要背景・目的:自動車メーカーのボルボはスーパーボールのCMに毎年出稿していたが、それは他社も同じであった。そことの差別化 アイデア: ・その年のスーパーボールへのCM出稿を取りやめ ・他社のCMが流れている最中限定で、自分がクルマをプレゼントしたい人の名前を#volvocontestを付けてつぶやいた人の中から抽選で実際の車をプレゼントし

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #51「Interception」

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #50「Magic of Flying」

          Magic of Flying 2014年direct部門グランプリ作品 Brand:British Airways Agency:OgilvyOne Worldwide London 概要背景・目的: アイデア: ・上空にブリティッシュ・エアウェイズが差し掛かった瞬間、画面に男の子が現れ、空を見上げ飛行機を指さし追い掛けるビルボード広告を展開 同時に、飛行機の行き先と便名が表示される(仕組み:ビルボードと機体の位置情報を連携させて上空を通る度にビルボードに映像が流れる。

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #50「Magic of Flying」

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #49「Small Business Gets an Official Day」

          Small Business Gets an Official Day 2012年direct部門グランプリ作品 Brand:American Express Open Agency:CP+B 概要背景・目的:アメリカでは11月の第4金曜日がブラックフライデー、その翌週月曜日がサイバーマンデーと呼ばれており、アメリカ全土の小売りが一斉に盛り上がる日。しかし「ユーザーの集中が大手の小売り企業に偏ってしまう」という課題があった。 アイデア: ・ブラックフライデーとサイバーマン

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #49「Small Business Gets an Official Day」

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #48「The American Takeover」

          The American Takeover 2011年direct部門グランプリ作品 Brand:Rom Agency:McCann Worldgroup Romania 概要背景・目的:1989年のルーマニア民主化以来、「ROM」はパッケージに国旗をモチーフとしたデザインを採用し、長らく多くの国民に愛されてきた一方、近年、若者にとっては「ダサいお菓子」の典型となり支持が薄れつつあった。その状況を打開するために、ルーマニアのチョコレート菓子「ROM」に対する、国民からの支

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #48「The American Takeover」

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #47「The Whopper Detour」

          The Whopper Detour 2019年direct部門グランプリ作品 Brand: Burger King Entrant: FCB New York 概要背景・目的:公式アプリのダウンロードを促進するため アイデア: ・Burger King 公式アプリをダウンロードする。 →最寄りのマクドナルドに向かう。そして、 マクドナルドから 600ft (フィート)まで近づく →すると、ワッパーを 1 ¢(セント)で購入できるクーポンを入手できる →それから、公式アプ

          Cannes Lions事例メモ Direct部門篇 #47「The Whopper Detour」

          Cannes Lions事例メモ outdoor部門篇 #46「BREWTROLEUM」

          BREWTROLEUM 2016年outdoor部門グランプリ作品 Brand:DB ECPORT 概要背景・目的:ビールの消費量が低下する中、ビールを飲む新たな理由が必要だった アイデア: ・ビールができる際にできる副産物からバイオ燃料を製造し、ガソリンスタンドでそれらを販売 ・ビールを飲めば飲むほど、環境がよくなるという理由を生み出した 効果: ・前年比6%減少していたビール市場において、DBエクスポートの売上は10%増加 ・ニュージーランドの大人(18歳以上)の人

          Cannes Lions事例メモ outdoor部門篇 #46「BREWTROLEUM」

          広告本コピー写経 #8『なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。』篇

          広告業界の歴代の先輩方が、ご自身の本で紹介されていたコピーをまとめ、学びを得る【広告本コピー写経】 #8伊藤公一さんの『なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。』篇です。 広告本コピー写経知的で大人なコピー 恋は、遠い日の花火ではない。 CL:サントリー/サントリーニューオールド C:小野田隆雄さん 20歳までに、僕はいくつ河を渡るだろうか。 CL:パイオニアランナウエイ C:秋山晶さん その先の日本へ。 CL:JR東日本 C:秋山晶さん 胸ぐらをつかむコピー 私たち

          広告本コピー写経 #8『なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。』篇

          Cannes Lions事例メモ PR部門篇 #45「THE BIGGEST SECRET DIET」

          THE BIGGEST SECRET DIET 2015年PR部門作品 Brand:ALBERT HEIJN WITH SUPPORT OF THE DUTCH DIABETES FUND 概要背景・目的:様々な食品に入っている砂糖。より美味しくするために添加される砂糖だが、それによる消費者の健康被害は深刻な問題となっている。しかし、ただ単純にその含有量を減らそうとすると、消費者からは強い反発を受け、失敗することが続いていた。 アイデア: ・プライベートブランドの全食品か

          Cannes Lions事例メモ PR部門篇 #45「THE BIGGEST SECRET DIET」