あなたに神の祝福を!
Beloved ♡ さん
こんにちは!魔タリカ 741歳 、魂のR指定です!
先週は岩手県花巻の私たちの常宿で、マジュヌと清水友邦さんのワークショップにヘルパーなのか参加者なのか、微妙な立ち位置にて参加してきました。他の人がリードするワークショップに参加するのは、私にとって魂のスイーツ、ドルチェ、ジュースのような感じです。人工甘味料や白砂糖のはダメで、やっぱり自然な、天然の甘味じゃないとカラダに悪いです。
十分な経験を積んだ瞑想者のもとで味わう人生のプロセスワークは、混じり気のない純粋なマヌカハニーのように、それそのもので薬になります。今回はブレス(呼吸)ワークでした。
深く呼吸をしていくと、全ての感覚が目覚めていって、過去の記憶や感情が
鮮やかに蘇ります。
肺を大きく動かすと、それに伴って横隔膜が動き始めます。
横隔膜はカラダの大地です。都会の生活では横隔膜をほとんど動かさない程度の、小さな呼吸量で生きていけます(エコですねw)。そうすると、大地はその下にある内臓の感覚(感情)が上がってこないように、しっかりと封じ込めます。
チネイザン的に言えば、感情は種で、各臓器という好みの土壌で十分な生育環境が整えば芽が出て、やがては大きな木になったり、花を咲かせたりします。だけど、横隔膜という大地の表面がコンクリートで固められたような状態にあれば、当然芽を出す余地もありせん。
コンクリートの隙間から花を咲かせるすみれとか、雑草のような強い種がサバイバルするような強さも重要ですが、踏まれないほどに高く大きく育つタネも、きっと誰もが持ち合わせているんじゃないでしょうか。
そんな強さを外側に表そうとする時、コンクリートを揺るがすような大地の鳴動が必要です。この地震を自ら起こすのが呼吸法です。
そうすると、内臓(無意識領域)に沈んでいた様々な記憶や感情が浮上してくる、というわけです。
自然災害はいつ起きるのかわからないので、防ぎようもないじゃないですか。いつか起こるかもしれない地震に怯えて防災用具を持ち歩くような周到さを、私自身は持ち合わせていません。だから、「自ら小さな破綻を起こし」続けて、溜まったエネルギーをリリースしていくのです。
これは清水友邦さんの言葉でした。
もし大地(横隔膜)がいつも耕されて、たっぷりの水があって、柔らかいふわふわの状態になっていれば、空気が土の中まで入っていって、無意識領域(内臓)と顕在意識領域(脳)の風通しが良くなって、二つの領域に風による意思の疎通が起こり始めます。
これぞまさに、自分自身に起こる風の時代で、自然の理に適うことです。
呼吸は風、空気、目に見えないものです。だけど確かにそこここに遍在していて感じることができます。
私たちは、空気がなければ生きていけません。私たちを動かす見えない力、風、空気、電気、夢、心、そういうものが、神性、スピリチュアリティ(霊性)なんだと思いませんか?
英語圏ではくしゃみをすると、”God breath you !”と言いますよね。くしゃみで神が体外に出てしまわないように。
日本語の「息」は自分の心と書きます。あなたに神の祝福を!!
Love♡
Tarika
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