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時間の考え方|グループクラスは1人でも開催


参加者が1人でもやる理由

クラス当日に参加者が1人という時があります。

ペアで来てくれている方の場合は「XXちゃんが休みになっちゃったけど、私1人でもクラス大丈夫ですか?」と確認してくれたり、「え?私1人ですか?いいんですか?」と言う方も多いです。

そういう時でもやります。グループクラスは事前にその時間の枠を確保しているし、会場は自宅やオンラインで移動の手間もないので、1人でも満員でも人数に関係なく開催します。

先生の中にはプライベートクラスとのバランスとかで、決まった人数が集まらないとやらないという方針もあるようです。技術料や時間を価値にしてクラス料金を考慮する考え方もありますね。

そういう考え方もあるのか〜と思いましたが、私の場合はこの曜日・この時間とあらかじめ枠を設定して自分の予定を組んでいるから、人数が何人であろうとやるようにしています。

私はプライベートクラスもやっていますが、そちらは曜日と時間は相談した上で枠を決めているので、それなりのお代を頂くようにしています。
グループクラスとのバランスはそれでとっています。

時間の考え方

あと、1人でも開催する理由は、生徒さんが時間と労力と金銭を使って「この日にクラスを受けるぞ」というつもりでいるのに、当日「人数が集まらないのでクローズです」となったら可哀想だなと思うからです。

必要とされてクラスが成り立つのに、人数が集まらないのでクローズにするのは、お互いにヨーガの学びの機会を逃し続けてもったいないとも思うからです。

でも、私のヨーガの友達の考え方を聞いて面白いなと思ったことがあります。

彼女はクラスを持っていて、規定の人数に達しないとクラスをクローズにする方針をとっていますが、それは逆の立場で考えた時に「自分1人のために先生の時間を頂くのは申し訳ない」という考えがあるからでした。

前は参加者1人でもやっていたそうですが、その度に自分の生徒さんがそのように気にする人が多いということでした。

私にもそういう考え方(私が生徒の立場で、先生の時間を頂いているという考え方)はありますけど、自分がクラスを開く立場になった時にその視点で考えることはなかったので、なるほどなと思いました。

先生の時間を頂く。これはクラスの時間だけでなく、先生がご自宅から会場まで移動してもらうのにも時間がかかっているということも忘れてはいけません。

開催する側が「私の時間を使って教えている」という傲慢さがあっても、教わる側が「こっちがお金と時間を使っているんだから」とお客様態度でいるのもどちらも良くないけど、そういう背景も考えてクラスに参加する・クラスをするというのはとても大切だと思います。

そんな背景もあってクラスをしています。

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Tara Yoga オンラインヨガクラス・飯田市

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