シェア
Takuya. O
2018年10月23日 22:33
仕事に悩む人への処方箋、みたいなイメージで読み始めたら、全然違った。目からウロコというか、けっこう衝撃的な話のように思う。 『なぜ働くのか』の著者、心理学者のシュワルツ氏が焦点を当てているのは「人間に関する理論が人間を作ってしまう」ということ。心理学でいう自己予言成就である。 例えば、「人間は利己的である」という理論が”発見”され、世の中に広まってしまうと、人間は自分たちは利己的なものだ