ほけんしつみたいな場所
※ちょっとナイーブなこと書いてます。苦手な人は、避けてね。
昨日は全然なにも書けなかった。頭が痛いような気がしたし、会社での自分が遠く思えて。
おととい、クリニックに行った。
話すうちに、「“よくがんばったね”って言ってあげる人がいなかったんだね」と言われて、そうだと思った。
その通りすぎて、思わず「たしかに」と声が出た。たしかに、そうやって私を労う人は、ーー私自身の中にもーーどこにもいなかった。
みんななむさんに寄りかかり過ぎたんだねと言われて、もう言葉が出なかった。そんなこと、思ってはいけないと思っていたからかもしれなかったし、そんなことを言ってもらってもいいのか分からないまま、ただ涙が止まらなかった。
今日は会社に行けなかった。
あーあ と思った。でも、クリニックに行こうと思った。
夕方、やっぱり行けないと思って一度はキャンセルのメールをしたけれど、送信した途端に悲しくなってしまったので行った。
数分遅れて到着し、呼び鈴を鳴らすとドアが開かれて、「よく来たね」と言われてハッとした。こんな自分を、怖がられるかもしれないと思ってたことに気づいた。得体の知れないものを。
ヘタレな自分がほんとの自分かもしれん。
そう書くだけでも、こわい。
それを認めると、ずるずるとどこまでも落ちていきそうで。
でも、「みんなヘタレな自分いっぱい持ってる」と先生は言った気がする。「甘やかされる時間が短か過ぎたんよ」とも言われて、うれしかった。
苦しいときは、「甘やかしが」足りてないんだと。「わたしが」じゃなくて、甘やかしが。
目から鱗のような、そうなの…? という、未知の知識をもらったような気がした。
これから苦しくなったら思い出すと思う。
今日は、先生に背中を押されて、会社の担当の人に、正直な、私の見ている世界をメールした。こんなの、イメージの当てつけだと思って、作成したけど送れなかったものを。
くるりを聴いて寝る。