ストレスの大部分はじぶん自身が生み出しているという怖さ
皆さんは、どのような時にストレスを感じますか?
家で、学校で、職場で。
親に、友人に、上司に。
私たちは日々色々な出来事と向き合い、都度感情が動かされます。イライラ、緊張、不安、焦り、、すべてストレスです。
私たちはストレスを感じると、その原因を自分の「外」にあると考えます。人や環境、その出来事のせいにしがちです。
ですが、ヨーガの哲学者たちによると、私たちが感じるストレスの源は外部の出来事ではなく、すべて自分の内側から生み出されているといいます。
今回は、ヨーガの古典ヨーガスートラにある、この「ストレスはすべて自分自身が生み出している」という視点について探り、心のセルフケアについて考えたいと思います。
このマインドで毎日を過ごすようになり、私は見える世界が変わりました。
ヨーガスートラとは?
ヨーガスートラは、紀元前200年頃に編纂されたヨガの古典的な経典です。ヨガ哲学の中心的な教えや考えをまとめたもので、世界で多くの人々に愛され、経典として読まれ続けています。
ヨーガスートラは禅やマインドフルネスなどの源となる教えで、個人的に心に響くことばかりが書かれていて読んでいると心が洗われます。
特に考えさせられるのが、「心の働き」が私たちに苦しみをもたらすという概念です。
ストレスはどこから来るのか?
ヨーガの教えによると、私たちが感じるストレスは、外部の出来事や環境そのものから直接生まれるのではなく、それに対する私たちの心の「反応」によって生まれます。
例えば、職場での人間関係の問題は、客観的に事実だけを見ればただの人間関係の出来事です。でも、私たちの「心」がここで「感情」を引き起こしてしまいます。その感情によって、ストレスや不安を感じている、、、
自分で自分を苦しめている、という恐ろしさ。
マインドフルネスとセルフケア
ヨーガスートラでは、この自作自演のストレスに翻弄されないようにするには、「心の波立ち」を鎮めることが重要だと説いています。心が過剰に反応しないようにコントロールしてあげることが大切です。
そのために有効なトレーニングがマインドフルネスや瞑想です。
今この瞬間に意識を集中し、過去や未来にとらわれることなく、自分の感情や思考を冷静に観察することです。
嫌な出来事が起こると心がザワザワしますよね。
でもそこでまず一度立ち止まり、じぶんという人を外側から俯瞰してみましょう。
心を一時停止させる習慣を身につけると、感情に巻き込まれず、冷静な反応、判断ができるようになります。
心のセルフケアの基本です。
じぶんの心とどう付き合うかは、とても大切です。感情に翻弄されずに、自分に優しく接することが、結果として心の健康を保つ鍵となります。
私もセルフラブを大切に瞑想は日課にしています。
ストレスは自分が生み出していたんだと知ると、なんだか急に色々な物事を冷静に捉えられるようになりませんか?
心に響くヨーガスートラの教えでした。
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一旦立ち止まって呼吸してみて💎
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