見出し画像

「幸せ」を因数分解すると分かる|変数に着目▶︎幸せを引き寄せられる!


「幸せになりたい!」

多くの人が願うこのシンプルな言葉には
実は奥深い仕組みがあります。

私はこれまで
人生に大きな影響を与えるキャリアの視点から
「どんなキャリア形成をしていけば、人は幸せになれるのだろうか?」ということを考えてきました。

🖊️書いている人 | たお
《本来のじぶん》、セルフラブを大切にしたキャリアウェルビーイングについて学びや気付き、自身の経験について発信しています。

「心」についての答えを求めるときは
抽象的で「解」を導き出すことが難しい時があります。

そんな時に出会ったのが
ポジティブサイコロジーでした。

💡ポジティブサイコロジーとは?
幸福感やウェルビーイング、人間のプラスの特性を科学的に研究する新しい心理学。「どんな時に人は幸せを感じるか?」を科学的に研究して、より幸せになる方法を教えてくれる学問。


幸福を科学的に探究していく、という学問にひかれ
ポジティブ心理学実践インストラクター
という資格を取得しました。

今回は私がそのなかで学んだこと
「幸せ」は因数分解して自分でコントロールできる
ということについてお話しします。

ポジティブサイコロジーの研究では
幸福感は一定の要素(変数)の組み合わせで成立
していることが分かっています。

「幸せ」は漠然としたものではなく
分解し、理解し、実践することで
自ら引き寄せられるんです。

幸せの本質が分かると
毎日の選択が変わり、意識的に
幸福度を高める行動が
できるようになりますよ。


幸せは「偶然」ではなく
「変数の組み合わせ」

ポジティブ心理学の研究者である
ソニア・リュボミアスキー博士は
幸せの構成要素について、こう発表しています。

人の幸福感の
50%は遺伝
10%は環境
40%は日々の行動
で決まる


この数値を因数分解として考えると
私たちが日々コントロールできる部分は 40%
ということになります。

つまり、毎日の行動や考え方を変えることで
最低でも40%は意図的に幸せを増やせる
その可能性があるということです。

(遺伝は難しくとも、10%の環境も状況によっては変えられるかもしれませんね)

「幸せ」の因数分解
あなたが動かせる変数とは?

では、この40%に含まれる「変数」とは何なのか。

この変数には、例えば以下のような要素があります。

  1. 感謝(Gratitude)

    • 1日3つ、感謝できることを書き出すだけで幸福感が増すことが研究で証明されています。

    • 小さなことでも「ありがたい」と思う習慣が、ポジティブな感情を育てます。

  2. 楽観性(Optimism)

    • 物事の良い側面を見ようとすることが、ストレス耐性を高めます。

    • 失敗を「学び」と捉えることで、人生の満足度が上がります。

  3. 人間関係(Relationships)

    • 幸福度の高い人は、親しい人とのつながりを大切にしています。

    • 「誰と一緒にいるか」が、あなたの幸せを大きく左右します。

  4. マインドフルネス(Mindfulness)

    • 「今ここ」に意識を向けることで、過去の後悔や未来の不安から解放されます。

    • 深呼吸や瞑想は、幸せを感じる脳の回路を活性化させます。

  5. 目的・意味(Purpose & Meaning)

    • 「自分は何のために生きているのか?」と考えることで、人生の満足度が向上します。

    • 自分の価値観に沿った行動をとると、長期的な幸福感が持続します。

どうですか?

このリストは一例です。

意外とシンプルなことばかりですが
これはいずれもポジティブサイコロジーにおいては
科学的な裏付けがあり検証されてきました。

変数を調整して
幸せを引き寄せる

例えば、「最近なんとなく気分が落ち込んでいる」
と感じたとき、あなたは何をしますか?

読書に没頭、アウトドアでリフレッシュ、ひとりカラオケを大熱唱。人それぞれ色々あると思います。

40%の行動!とにかく行動が変数になるので
あなたが自分に一番効く!と思う行動でOKです。

でも、ぜひ先ほどの変数調整方法も
出来るものから実践してみてください。

  • 感謝のリストを書く → 小さな幸せに気づく

  • ポジティブな言葉を使う → 脳が前向きな状態を作り出す

  • 大切な人と連絡を取る → 孤独感が和らぐ

  • 深呼吸をする → ストレスが減る

些細なことですが、ポジティブサイコロジーでは
これらのことをこのように意識して行うことで
幸福度を高めることができると
科学的な根拠をもって考えられています。

あなたもこの変数調整は試してみる価値アリ。
意図的に行動した結果、
幸せが増えていくことが実感できるはずです。

幸せは「計算できるもの」

「幸せって、才能や環境に恵まれた人だけが
手にするものじゃないの?」

近年のポジティブサイコロジーの研究が
そうではない、と科学的に検証してくれました。

幸せは因数分解すると
自分でコントロールできる変数がある
のです。

それは、日々の小さな選択や行動の積み重ね。

小さな行動の積み重ねが
あなたの幸福度を決定します。


それをコントロールできるのは あなた自身 です。

まずは「あなたの変数はなんなのか」
「どんな変数を持っているか」を知り
それを少しずつ調整してみましょう。

人間が成熟した現代社会においては
ポジティブサイコロジーのような新しい学問は
これからの発展が非常に興味深いところです。

今後もより深ぼって
ポジティブサイコロジーの学びも
シェアできればと思います。

⢀⢀⢄⠜⡱⢄⢄⢀✧

幸せは、自分で引き寄せられる💎

たお

▼こんな勉強をしています
ライフキャリアカウンセリング、レイキヒーリング、マインドフルネス、ポジティブサイコロジー

▼こんなスタンスを大切にしています
実体験から「エネルギーバランスを調えること」「心のセルフケア」を大切にしている人です。ポジティブ心理学プラクティショナーであり、レイキプラクティショナー。キャリアコンサルタント。現実的に考える+スピリチュアリティを掛け合わせ、ホリスティックにキャリアを考えることが大切✨

いいなと思ったら応援しよう!