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Photo by
takasaba
流行っていないインド料理店が増え続けている理由 篇
先日、ひねもすのたりのたりと暮らしている息子を誘って、地元のつつじヶ丘にランチに出かけたときのことでした。
「カレーでも食いに行こうぜ」
と声をかけて出かけたのですけれども、駅前の小さな商店街に差し掛かったときに、ふと老夫婦が営む小さな食堂「一休」のメンチ定食(790円也)を食べたくなって、メンチカツに路線変更することを強く提案したのでした(本当に一休のメンチカツは美味しい)。
「カレーの口になっちゃった」と一言で却下されたのですけれども、では、駅前にあるインド料理屋に行かない?とCoCo壱に向かう足を止めてカレー界内部での緩やかな方針変更を提案してみたのでした。
つつじヶ丘駅前には、ルハンキッチンとエベレストキッチンという二つのインドカレー屋があります。しかし、お昼時だというのに、お客さんが全然、入ってないんですね。ぼくはこう呟きました。
「なんか、駅前のインドカレー屋に客が入ってるのを見たことがないんだけど、経営はどうやって成り立ってるんだろう」
すると息子が
「なんか、インド政府がカレー屋に補助金出してるから、インドカレー屋は出すだけで儲かるらしい、と先輩が言ってたよ」
と言ったんですね。ウソ!?そのウソほんと?聞いたことないわ。東京外大の都市伝説じゃない?と驚きつつ、気になったので調べてみたのでした。
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