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超晴天、超絶景、超激坂…おい、1つおかしいぞ?“Gran Fondo Il Lombardia 2023“前編

みなさんこんにちは。
夏が終わり一気に気温が下がってきました。
今年の自分のご褒美はローラー台にしようかな?なんて悩んでいるKです。
今回は前回の続き、そしてイタリアに来た目的である自転車イベント“Gran Fondo Il Lombardia 2023“に参加した話を書きます。
お時間あれば、前回の話も含めて最後までお付き合いください。

それと今回のイベントの走行距離は短いですが中々楽しい体験を多々したので前後半に分けます。
という事で今回も例に漏れず文が超長いです。


„Il Lombardia“ってなに?

プロとアマではロゴが若干異なる

イタリア北部、ロンバルディア地方を走るプロレースで毎年9月下旬から10月上旬に行われる1日レース
夏が終わり秋に変わるこの時期、色が変わった木々の間を走ることから『落ち葉のクラシック』と呼ばれる
プロレースの中でもランクが最も高いモニュメントと呼ばれる部類に入り今年はUAE チーム・エミレーツ所属のタデイ・ポガチャルが優勝
昨年、一昨年に続いての勝利で3連覇を達成した。

今回のコース説明

スタート地点のカントゥからリゾート地のコモ湖周辺を走り再びカントゥに戻ってくる
距離は109kmと他のモニュメント系のイベントに比べて短め
今回書く前編は🟩の区間
次回書く後編は🟥の区間

通常のモニュメント系のイベントとは違い距離がかなり短く、総イベント時間が7時間近くあるので余程のことがない限りほぼ確実に完走出来るイベントです。

このイベントはファンライド形式なので、走行中に一般車両が並走する事となり参加時には注意が必要です。

レース形式

街の一部を完全に貸し切るため車の侵入がない(緊急車両を除く)
道幅を広く使える
休憩エリアが小さい
有名なイベントが多く予算がある為、大勢のスタッフ道端に配置されている

ファンライド形式

区間貸切ではないから一般車両と並走することになる
交通ルールを守る必要がある
予算が多くない為、要所要所にスタッフがいない区間がある
イベント内容自体が過酷な場合が多く、その為休憩エリアの数が多く設置されているのとその規模がでかい

エタップはファンライド形式だがイベント知名度、規模が大きい為、街全体を完全に貸し切る

フランスやベルギーのイベント以上に道が狭く、車の運転が荒いためにもしもの事を想定して必ず英語表記されたエマージェンシーカードを持参しましょう。

ロンバルディア地方は坂道が多くこのイベントでも細かい上り区間が多々用意されています。
その中でも30km地点とかなり早い段階でイベント1番の難所とされている“ソルマーノの壁“MURO DI SORMANOが現れます。

COLMA DI SORMANO
全長7.25km
平均斜度9%
5kmまでは斜度が緩め
残り2kmで超激坂区間MURO DI SORMANOが現れる
MURO DI SORMANO
全長2km
平均勾配15.1%
後半の900mは斜度20%以上

何をトチ狂ったのか、最大斜度がなんと27%です。
ドイツ国内ではほぼお目にかかることができません。
お目にかかっても絶対上りたくないです。

コースが50km伸びるけど平坦で迂回できると言われたら迷わず迂回します。

文章だとどれだけヤバいか伝わらないので坂を上った方の動画をご覧ください。

⇧斜度表記がないが映像の坂道は全て斜度15%以上⇧

どうしても上り切れる自信がない場合は迂回ルートも用意されています。

60km地点では2つ目の上り区間のMADONNNA DEL GHISALLOが現れます。

MADONNNA DEL GHISALLO
全長8.6km
平均勾配6.2%
前半と後半に高斜度区間がいきなり現れる

この2か所が終わった後はゴールまでほぼ平坦区間なので実質この2か所だけ頑張れば後はなんとかなります。
(まぁほぼ平坦は嘘なんですけどね)

10月8日(日曜日)
まずは会場へ出発

朝は4時半起き。
30代の私とタケオさんは時間通りにぱっと起きます。
「歳とると起きるの早くなるね(笑)」なんて言いながら準備を進めました。
5時頃には小野くんを引っ叩いて起こします。
予定通り5時半には宿舎を出発しました。

恥ずかしながら私とタケオさんはフロントライトを忘れてしまったので唯一ライトを持っている小野くん先導の元でイベント会場入りしました。

早朝のイタリアを走る
思わず一言
「いつもと変わらないんだけど」

道中、1ヶ所だけ超真っ暗な下り坂がありその区間で小野くんとタケオさんに置いて行かれてしまいました。
あまりにも真っ暗で怖すぎて進めなくなってしまいました(道の真ん中を走っていても弾むくらいイタリアの路面はとても悪い)

それと車に乗るとぶっ飛ばしたくなるイタリア人の性分でしょうか、朝っぱらからガードレールに激突して警察のお世話になっている車を見かけて意味なく緊張感が増していました。

会場入り後はスタート地点の確認、そして小野くんのゼッケンを受け取るために前日に上った坂をもう1度上りました。

『なんでレース前にまたこの坂を上っているのだろうか?』と思いながら上っていました。

受け取ったらすぐにスタート地点へ向かいます。
どのイベントでも必ず用意されているトイレエリアが会場に設置されておらず、スタート地点の目の前にあるガソリンスタンドでしか借りることができないので注意が必要です。

それと他のイベントと違って荷物を預けるサービスはありません(距離が短いから)
雨が降った場合は気合いで乗り切ってください。

みなエスプレッソ待ち
テレビでしか見たことがない小さなコーヒーカップでスッと飲んでいた☕️

トイレに行った後はスタートの列に並びます。
私と小野くんは第5グループ、タケオさんは第4グループです。
しかしせっかくの機会なので3人とも第5グループで出走する事にしました。

写真中央はセミプロが混じる第1グループ
スタートゲートを見ると気分が上がるのは世界共通だと思っている

まだ太陽が昇り切っていない7:30、イベントが始まります。

最初の坂までは本気を出さない

出走してすぐに2人に置いていかれます。
一緒に参加した人に出走直後に置いていかれるのはいつもの事なので気にすることなく走り始めます。
第5グループ(イベント最後尾)の更に後ろからスタートしたので私の後ろには殆ど人がいません。
ですが周りは遅い人達だらけなので普通に走っているだけでどんどん前の集団へ進んでいきます。
更に30km地点でどえらい目に遭うを知っているのでその区間に入るまでは自分のペースでのんびりのろのろ走りました。

ヨーロッパのイベントあるあるなのですが、スタート地点からすぐの所でパンクしている人が必ず1人はいるんですよ。
この日も走り始めて3kmもしない地点でパンクしている人がいました。
ヨーロッパの人達はイベント直前にメンテナンスをあまりしない人が多いのでしょう。

道中は他の方々と隊列を組みながらのんびり走ります。
『30km地点までは本気を出したくない』人達だけで集まっているので巡航速度も時速30km前後と完全にサイクリングです。
途中でトイレ休憩を挟むくらいのんびり走っていました。
集団には置いていかれますが後ろから来た人達とまた隊列を組んでのんびり走ります。

途中で坂みたいな場所が現れますが気づいた時には終わっていたので本当にただのいつもと変わらないサイクリングでした。
途中でタケオさんと合流して少し話しながら走っていましたが彼も『30kmまでは絶対に本気を出さない』と断固とした意思でのんびり走っていました。

道中、こんな感じの程良い坂道が度々現れる
早い時間帯での出走だったため前半は車と並走する事もなく気楽に走れた

道中、オールドスタイルで走行している人を見つけました。
1960年代頃の自転車でしょうか。
更に予備のタイヤを身体に巻き付けて走っていました(後に知ったがそういうスタイルでチューブは使用できないらしい)
どこかで見たことあるな?と思って顔を拝見したところ、なんと昨年の4月にルーベにて参加したParis Roubaix Challengeの登録会場で会った事がある人でした。

2ヶ所目の休憩で再会する
その時までは全く知らなかったが実はかなりの有名人らしい
(写真は昨年時のもの)

更にクロモリ(スチールや鉄でフレームを作っている自転車で重い)で坂道を攻める強者のおじさんがいたので『やっぱり坂が多い国だからイタリア人は強いんだなぁ』なんて思っていました。

ほら、お待ちかねの激坂区間だぞ

25.5km地点、お待ちかねの上り区間であるCORMA DI SORMANOが始まります。
本番の激坂区間までの約5kmは斜度6%と程良い坂道をのんびり走ります。

あっという間に分かれ道です。

右側は距離は伸びるが激坂区間を回避できる迂回路
左はみんな大好き超激坂区間
(写真がないため公式HPから拝借)

イベント時には左側にも看板が立ててあるのと多くの参加者達が写真撮影をしているので確実にわかります…と、言いたいところですが私は見事に間違えて右側へ向かいました
道中で遭遇したクロモリの強そうなおじさんが躊躇せず右側へ向かったので『やっぱり強い人は迷わず行くんだなぁ』と思いながら何も考えずについて行きました(左側は少し下り坂なので迂回路と勘違いした)
後々知りますが小野くんは最初から最後まで気づくことなく迂回路で頂上まで走り切ったそうです。
勿体ない事をしたので来年も走ってもらいましょう。

いや、こっちじゃないんかい

1.5km程のんびり走っていた頃でしょうか。
偶然知り合った参加者に声をかけてもらい仲良く走行していました。

参加者「このイベントは初めてかい?」
K「そうなんですよ。イタリアも初めてなんです(この会話何回もしてる)」
参加者「本当かい!?これ、景色凄い良いらしいよ」
K「楽しみです🤗」
参加者「本当はあっちのやばい方へ行こうと思ったんだけどね…坂道は苦手だからこっちにしたよ」
K「そうなんです…えっ!?こっちがキツい方じゃないの!?
参加者「こっちじゃないよ、さっき別れ道あっただろ。左側がそうさ」
K「まじか(笑)ありがとうございます!戻ります」
参加者「おっ、行くのかい。気をつけてな」
K「ありがとうございまーす!」

会話を楽しんでいる時に同じゼッケンを付けた参加者がやたらと前から坂道を下って来るなとは思っていました。
実は皆さんルートを間違えた方々だったそうです。
この時別れ道から2km地点、まだ引き返せます。
参加者に配慮して道路中央を走ってくれている車に気を付けながら先程の分かれ道へ戻りました。

やっぱり右側行っておけば良かった

先程の分かれ道へ戻りすぐに左側へ行きます。
一旦下って左へ曲がりのんびり上り始めて次の道へと目を向けると…あら不思議。
人間が中々お目にかかれない角度で坂道を上っているではありませんか
🫣

K「ほわー…これ上んの?」

久々にこんな物凄い斜度の坂を見ました。
一応車が1台通れるくらいの幅はありますが3人並べば肩が当たってしまう幅です。
更に斜度がキツすぎて殆どの人が自転車から降りて押して歩いていました(その為実質2台分のスペースしかない)
どう考えても降りて歩いた方が速そうです。

サイクルコンピュータに表記される斜度は19%です。

やばいです。
久々にやばい以外の言葉が出てきません。

K「やべぇよ!これ😵‍💫!!」

自転車を押して歩いている人を横目になんとか上って行きます。
幸いにも降りた皆さんは一律して右側を歩いてくれているので抜かす事はできます。

オールドスタイルのおじさんもその坂に挑戦していたそうですがかなり序盤で自転車から降りて歩いていました(しかも左側を)
久々に顔が引き攣りながら坂道を上っていきます。

しかし困ったことは更に続きます。

前の人が遅いです。

えげつないくらい遅いです。

遅すぎるし凄い蛇行走行をしているから抜かせません。

スペイン🇪🇸からの参加者(ゼッケンに国旗が表記してある)で英語が通じず、何を言っても全く道を譲る気配がありませんでした。
この人と同じ超低速で走行し続けると自分が倒れる可能性があると判断してその時出せる全力の声で「止まんなー!!進めー!!」と煽り散らしながら進んでいました。
道の横では参加者を応援してくれる方々が大きな声で声援を送ってくれていましたが私の怒鳴り声の方が大きかったです。

中央を走られてしまうために中々抜かす事ができない
タイミングを間違えると後ろの存在に気づかない前の走者に当たって倒れる

なんとかその人を抜いたものの、抜かした場所の斜度がキツすぎて前輪が持ち上がります。
最も軽いギアで立ち漕ぎをしますがペダルが押し切れません。
こんなにヤバいと思いながら坂道を上るのはエタップ以来です。
この時の斜度は22%でした。

1.3km地点が27%の最大勾配区間
久々にヤバい以外の言葉が出てこないくらい斜度がヤバかった
右は崖
この区間だけは脱落者達が左側を歩くので途中で諦める事ができない(落ちる)

人間諦めが肝心だな。

K『うん、これは無理だな。歩こう』

ベルギーの時以来でしょうか。
とうとう歩く決心をしました。
しかし斜度が急すぎて降りられません。

K『怖くて降りられないからどこか掴まれる場所まで行って降りよう』

仕方がなくそのまま進む事にしました。

後々知りましたがその時の坂が最大斜度区間(27%)だったそうです。
1番歩きたかった場所が1番ヤバかったそうです。

1.4km地点の見晴らしが良い場所へ来ました。

まだ行けるなと思いながら走っていましたがとうとう前が渋滞し始めます。
前に見える人達はほぼ歩いていました。

前から見える景色
1人が歩くと横から抜かす際には直線で走行しなければならない為、追い抜きが困難になる

どうしようもない程渋滞してしまったために一瞬だけ近場にあった手すりに手をかけて待つ事になりました。
数秒で道が開いてくれたので覚悟を決めて一気に全員を追い抜きにかかります。
僅か数mで心拍数が爆上がりです。
この時の心拍数189bqmがこの日の最大心拍でした。

その後もまた渋滞に捕まってしまいましたがその時も運良く手すりがあってくれたので一瞬掴んで再び一気に駆け上がります。

最後の激坂区間での直線
頂上で大きな声で声援を送ってくれる人がいたので一気に上り切った
歩いている人が多さがこの区間の厳しさを物語っている

約2kmとはいえ、久々に大変な思いをしながら坂道を駆け上がりました。
上から応援している声が聞こえた時は『あと少しだ!やるしかねぇ!』と気合が入りました。

あまりのキツさに頭がフラフラしていましたがなんとか最後まで上り切ります。

右が激坂区間のゴール
左側は迂回路
(左手前のマウンテンバイクの方は参加者ではなくサイクリングで来ていた人なので進行方向が逆)

応援してくれた人にお礼を言い、自転車から降りて少しだけ休憩します。

K「マジで疲れた…もう帰りたい」
参加者「奇遇だな。俺も帰りたい」
K「次回はこっちの道(迂回路)で走りたいです」
参加者「俺はe-bike(電動自転車)で走りたいよ」
K「名案ですねぇ」

上り切った先で休んでいた人とこんな会話をしていました。
また上ってくれと言われたら結構真剣に考えるくらい大変な坂道がようやく終わってくれてホッとしました。

ここからちょっと進んだらすぐに1つ目の休憩所があります。

小野「あっ、こっちですこっち」
K「お待たせいたした」
小野「自転車持ってますからコーラ飲んできてください」
K「いや、ここはすぐに出発しよう」
小野「えっ!?もう!?」

私の事を待ってくれていた小野くんとタケオさんには申し訳なく思いますが、この後の事を考えるとすぐに出発した方が良いと判断して水だけ補充してすぐに出発することにしました。
と言うのも、前日の会場へから宿舎までの往復時にイタリア人の運転がかなり荒いという事を学んでいたからです。
荒いだけならまだしも道が狭いです。
対向車線の車やバイクも度々車線をはみ出して走行していたので今後交通量が増えた場合、私達に危害が及ぶ可能性が高いと判断したのです。

幸いにも2人は十分に休んでいたのですぐに出発しました。

お前に恐怖心は無いのか?

休憩地点が1124m、最下層が285mなので頂上から一気に839m下る事になります。
小野くん、私、タケオさんの順番で下山を開始しました。

小野くんの坂道の攻め方がヤバいです。

彼の中には“ブレーキ“という概念が存在しないのかと思うくらい凄い勢いで走っていました。
私もなんとか置いていかれまいとついて行きましたが全く追いつきません。
そもそも私は下り坂がとても苦手なので無理してついていくと空を飛ぶ未来しか見えませんでした。

K『ここは無理しない方が良いの』

ここは生還を優先してタケオさんにも先に行ってもらいました。

しかし運が悪いのか、そのタイミングで最も重いギアにしていたチェーンがフレームとの間に挟まってペダルが回せなくなってしまいました。
クランク(ペダルを回す本体)からチェーンが落ちるのはよくありますがスプロケットの外側に落ちたのは初めてです。
無理に回して車体に傷を付けなくて良かったです。
チェーンをスプロケットに乗っけた後は後続車に気をつけて再び走り始めます。

あっ、やべっ

下山のルートですが、斜面が急なのとカーブが多過ぎます。
そして横目に見えるコモ湖が超綺麗です。
あまりの綺麗さに『見たいんだけど見たら空を飛ぶ』が頭の中で葛藤していました。

そしてここでやらかします。

一瞬景色に気を取られたのか、右側への下りカーブの際の走行位置を間違えて壁へ突っ込んでしまいました。
『あっ、これ終わった』と思いましたが咄嗟に強めに後輪ブレーキをかけたところ、後輪が運良く左側へスライドしてくれて壁に激突する直前で車体が止まってくれました。

下山で汗が引いていたのに一瞬にして汗が吹き出ます。

本当に助かりました。

K『景色は下り切ってから見よう。命が足りん』

その後、またまたキツいカーブで壁にぶつかりそうになり『のんびり下ろう』と決心したのでした

コモ湖が近づくにつれカーブが増えてキツくなっていく
景色見たいけど見たら飛ぶ、この葛藤と戦いながら下山する
私はちょっと負けた

ようやく最下層

どれだけの時間を下り続けたのでしょうか。
ようやくコモ湖がすぐ右手に見えるところまで降りてきました。

最後の曲がり角が終えた際の写真
この後は短いながらも絶景を眺めながら走ることになる

K「うひょー!超綺麗なんだけどー!」

見たかったのを我慢した甲斐がありました。
本当に綺麗な場所でした。

K『しばらくは眺めながらのんびり走ろう』

そんな事を思いながら先に行った2人を追いかけ続ける事にしました。


ここまでお付き合いいただき毎度ながら誠にありがとうございます。
本当は1部で完結させる予定でしたが前半にイベントの山場、そして下山時のトラブルなど話題に尽きなかったので今回は2部構成にする事にしました。
次回は超絶景のコモ湖周辺からの話を書きます。

ではまた次回🤙

イベント前のガソリンスタンドで遭遇した悪魔おじさんならぬまぁるいおじさん
(この後何度も会う)
胸にはジロ・デ・イタリアのワッペンが付けられていて歴戦の救助隊員らしい
タケオさんが「マ○オみたいだね」と言っていたが写真を見たら本当にヨッシーのワッペンが貼ってあったからおそらく転職した丸いマリ○

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