10年後の自分は、これを使っているのか?
おはようございます。のらりです。
誰にでも物を選ぶ時には基準というものがあると思います。値段やデザイン、メーカー、自分が持っている物との調和、一目ぼれなど。様々です。
僕が物を選ぶ時の基準は、「10年後の自分は、これを使っているのか?」です。
読書に集中できる部屋を作るため、数年前から自宅の整理を始め、現在ではだいぶ物が減りました。必要なもの以外はほとんど家にない状態です。どれもこれも自分にとってお気に入りばかり。もし今何かを買うとしたら、持っている物の代替になります。
そのため、消耗品以外のすべての物は手に取って、「10年後の自分は、これを使っているのか?」という基準を作って、物を選ぶようになりました。10年使い続けると思ったものは、少々高くてもよいものを買ってしまいます。
さすがにスマートフォンやパソコンといったデジタルガジェットなどの、性能が陳腐化してしまう物は数年おきに買い替えますが、それ以外のものは10年経っても性能が変わってしまうものではありません。丁寧に使えば、大抵の物は10年くらいなら使うことができます。
物を選ぶ基準を作ると、衝動買いが激減します。なにせ、基準を満たさない物は最初から選択に入らないわけですから、セールがあっても気にすることさえありません。物を調べる時間や購入するお金を節約できます。節約した時間やお金は今一番やりたいことに注ぎこめます。僕の場合は読書になりますね。読みたい本を読むためには、時間やお金はいくらあっても足りませんから。
人それぞれ「物を選ぶ際に、何を基準にするか?」なんて千差万別だと思います。そう考えると、ほかの人の基準というものに興味が湧いてきます。
あなたが物を選ぶ基準って何ですか? 是非聞いてみたいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
本以外最低限のものしかない部屋で、読書とコーヒーを満喫できる幸せを噛み締めているのらりでした。
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